オイルでべたべたになり薬草サウナで蒸されている間、
親戚の人たちが各担当の食事を持ち寄っていました。
それを女性陣でお皿に盛り合わせ、来た方へのランチプレートを作ります。
今回はこんな感じです。
その間今日の主役のシスターはお家でお仕度。
大体午前10時頃から見に来た人が集まり、何をしているかというと
座っています。
歌を歌ってくれる人が来たら、それを聴きながら
座っています。
パラオ人と2年近く住んでいると、何度かお葬式やベイビーシャワーに呼ばれますが
確実に、時間を潰すスキルが発達します。
数時間、ひたすら椅子に座っているからです。
その間、飲食や会話はOKですが、
携帯電話をずっといじっているわけにもいかないので、
ぼーーっと、何かを考えたり考えなかったりして過ごします。
話を戻します。
踊りに行くことも可ですが、その際は1ドル紙幣を片手に。
一曲終わったらその1ドルは歌を歌ってくれた人に渡します。
そうして時間を過ごし、14時を迎えた頃、
出産を無事に終えたシスターのお披露目がスタートです。
こんなふうに介添のいとこやおばさんと登場です。
前の日に他の親戚が編んでいたココナツの葉の上を進みます。
ステージに登ると観に来ていた人たちが1ドル札を手に曲に合わせて踊ります。
しばらくしてマタウくん登場♡
赤ふん履かせられて…不満そう…♡
パラオでは、赤ふん=男性が戦う時の正装です。
30分~1時間、歌とダンスを楽しみ、お開きでした。
私たちはその後の片付けが待っていましたが。
前に行ったこのベイビーシャワーでの出来事ですが、
このイベントは、親となる二人が正式に結婚をしますよというアナウンスの場でもあるそう。
それで、
「で、今回の人たちは結婚するの?」と聞いたら
「それを今両家で話し合っているんだよ。」と。
ベイビーシャワーの最中に話し合い!?もう産まれたよ!?
と思いましたが、そういうものみたいです。
日本では
婚姻届け提出=結婚 → 出産
が一般的ですが
パラオでは
長い交際で公認の仲=ほぼ結婚 → 出産=ベイビーシャワーで正式に結婚
のイメージが強いです。
日本の様な戸籍制度はないので、
まだ伝統的な「結婚」の仕方(上記)をする方が多いと聞きます。
結婚や家族の在り方、日本と違っていてとても興味深いです。






