【ダイヤモンドは砕けない】ジョジョ第4部 学ラン姿の少年 | Mic’s Creation

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こんにちは!

今日は、少し変化球。番外編です。

「学ラン姿の少年」をご紹介!
(本記事はネタバレを含みます。)

 

プッツン仗助

 

荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない

東方仗助は普段の風貌に反して態度は温厚であるが、激昂すると手が付けられなくなる。特に、自分の髪型をけなされると無条件に、そして怒りで我を忘れて周りが見えなくなるほどにまで逆上し、たとえ相手が誰であろうと見境い無く容赦のない攻撃を加える。

その理由とは・・・?

 

 

 

学ラン姿の少年

 

荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない

DIOの復活でスタンド能力が発現し、それに伴う高熱で生死の境をさまよう幼少期の仗助。
母の朋子が病院に運ぶ途中、積雪に車のタイヤを取られて立ち往生していたところに通りがかった、リーゼントヘアで学ラン姿の少年。どこかで喧嘩でもしてきたのか傷だらけの姿だったが、着ていた学ランを何の躊躇もなく車のタイヤ下に敷いて車を押し動かすと、ボロボロになった学ランを手にして何事もなかったようにその場を立ち去る。
 
仗助はその姿を見て彼に強く憧れて同じ格好をするようになった。自分の髪型をけなされることは、その少年をけなしたことと同じだと思っているためである。承太郎との初対面時、自分と母を放っておいたジョセフには怒りを示さなかったが、髪型をぞんざいに呼んだ承太郎にはキレてスタンドで殴り掛かるという暴挙をとった。
 
後日、朋子は礼を言うためにその少年を探したが見つからず、彼が誰なのかは不明のままだったが、朦朧とする意識の中で見たその姿に仗助は憧れ、同じような服装や髪型をするようになる。
 

 

 

物語の序盤に髪型をけなされてプッツンする仗助。その後も何度か同じようなシーンが登場し、第4部の謎になっていましたが、こういうエピソードがあったんですよね。

仗助にとってはこの少年の行動が自分のヒーローだと思ったそうです。

4歳の頃のこの出来事が仗助にとっては、心の底に焼き付いている「あこがれ」なのです。「生き方の基本」なのです。

それを侮辱されると心の底のところでプッツン切れる。

 

「どこのだれだか知らねーんだけどよう おれはあの人にあこがれて 同じ髪型にしてんのよ」

「それをけなすやつあ 誰だろうとゆるさねえぜ あの人をけなすこととおなじことだからなぁ~~~」

 

仗助というキャラクターの根源であり、ジョジョの主人公としての資質を持つことになったエピソードではないでしょうか。

以前にも書きましたが、このエピソードが第4部の中ですごく好きです。

もしかしたら全シリーズの中でも一番好きかも。

 

今回は番外編でしたが、次回からまた登場人物とスタンド紹介やっていきます。

お楽しみに!

 

 

 

第4部は過去にアニメ版が放映されていました。(2016年4月~)今でも、サブスクなどで見ることが出来ます。

アニメも面白いですよ~

 

 

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