病院のリハビリを終えて、帰る車の中で息子との会話です。
その日も気温35℃超え、息子が気まぐれで買った黒の軽自動車。マニュアル車なんだよ〜とご満悦なのはいいんだけど、とにかく冷房が効かない![]()
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去年の入院の話になりました。
私∶夜中の3時に買いに行った、デイルームの自販機のお水がキンキンに冷えてて美味しかったんだよね〜![]()
普段は常温で飲んでますが、その時は貧血状態だったから冷たいのが嬉しかった!
息子∶よくそんな時間に水なんか買いに行く気になるよな![]()
俺だったら絶対行かない![]()
怖いだろっ![]()
私∶えー、平気だよぉ。何いってんの![]()
消灯してるとはいえ、心電図のモニターがいっぱい並んでるから明るいし。
ナースステーションはオープンスペースで広々としていました。私は右側の通路を歩き、ナースステーションを挟んで左側の通路とぶつかるところにデイルームがありました。
夜中の3時ということで、ナースステーションはもちろん無人。
人っ子ひとりいなくてシ~ンとしていると思ったのに…???
デイルームの入り口付近(ドアはない)に車椅子に座った御婦人がいましたので、軽く会釈してお水を買いました。
振り返ると目が合いました。
私∶眠れないんですか?
御婦人∶いつも眠れないの。
あなた、お若いのにどこがお悪いの?
私∶いえいえ、若くはないです![]()
心臓のカテーテル手術したところです。
御婦人∶そう。私も心臓。
もう80歳超えてるのよ。
そう言うと俯いてしまいました。
もし、独り暮らしだったら退院しても不安だろうな…
家族がいらしたとしても、これからの事を考えると…
と私の乏しい想像力でも、簡単に励ますような言葉を掛けていいもんか躊躇われ、ちょっと間があいてしまいました。
早く良くなるといいですね、と声をかけてみましたが反応がなかったのでおやすみなさいを言って、病室に帰ったのでした。
息子∶おいっ!声かけちゃいけない奴に、声かけちゃったんじゃないか![]()
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私∶ま〜さかぁ〜
ちゃんと翌日の昼間もおんなじ所にいたよ。
息子∶それ、おかしくないかっ![]()
私∶![]()
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そう言えば…
昼間見たその人は、周囲とちょっと色が違ってた?
看護師さんも声かけなかったな…
そばを通る人は何人もいたけど、よけるとか気にしてるって感じではなかったような…
そもそも消灯時刻後に、車椅子に乗せる?
いやいや、まさかね。
私だったら気づく筈。幽霊さんは夜しか出ないわけじゃないし、白昼も見たことはある。
今更なにを狼狽えてるんだ、私は…![]()
でも最近、息子の霊感、冴えてるんですよね…![]()