『スイミングの“ス”…⑥』 | マッチ・アイ・アンド・シー(MIC)ブログ

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「肺活量>換気量」

 

空気を最大まで吸い込み、その後で吐き出すことができる最大のガスの量を肺活量と云います。どなたでも健康診断などで幾度となく測定した経験がありますからご存知でしょう。

 

性別や年齢、運動習慣の多少によりますが、肺活量は概ね3㍑から5㍑程度です。

一方、(一回)換気量とは、1回の呼吸毎に吸入/呼出される空気量を云います。その換気量はたかだか0.5㍑。

 

しかし、運動すると、必要な血液(≒酸素)をカラダの隅々までいきわたらせるために、予備吸気量や予備呼気量を動員して換気量を大きく変化させます。

 

水泳中は、通常の換気量の0.5㍑で足りる訳もなく、いつも以上に大きく息を吸って、大きく息を吐く…を繰り返すことが求められます。

そういった訓練を続けることで、予備吸気量/呼気量を容易に動員できるようになってきて初めて、運動に必要な換気量を確保できるようになります。

 

子供は比較的短い訓練期間で容易に体得しますが、成人の場合には、個人差がありますが、子供よりも比較的長い期間の訓練が必要でしょう。