信頼と信用の違い | RADIO DAYS

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信頼と信用
言葉の意味も似ているように思いますが、
私はこの二つの言葉にこのような違いがあるように感じます。

信用・・・相手を信じて用いる(役立たせる)
信頼・・・相手を信じて頼る(お任せする)

こうして漢字の意味を分解して考えてみると、
ニュアンスが違うことがっわかると思います。

そしてどちらのニュアンスの方がより
物事の取り組み、組織やチームにとって機能するかどうか?

あなたはチームの仲間、会社のスタッフ、取引先と
かかわりのある人たちに対して信用してかかわっていますか?
信頼してかかわっていますか?

屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、
心の持ちようとしては大きな違いが生まれます。

信じて用いようとしている人にとって、
相手が自分の利益をもたらさなければ
役に立たない人間と捉えてしまうのかもしれません。

だから事がうまく進まないと「信じていたのに」と
いう言葉を聞くことになるわけです。
逆にうまくいくと「信用してやったから」となります。
要は相手次第でその関係性すら変化する人間関係ということです。

一方、人を信頼して一緒に仕事をする人は、
信じて頼っているのだから、結果にかかわらず
人間関係には変化はありません。
よい結果も悪い結果も共有しますし、受け入れます。

目先の利益だけを追求していると人を信用するという
関係を築きやすくなり、目先だけでなく長期的な視野を
持っている人は信頼するという関係を作りやすくなります。

どちらが本当の仲間に出会えるかというと一目瞭然ですね。

さて、あなたはどちらのタイプですか?

あなたの周囲にいる人を見渡してみてください。
自他共に仲間と言える人と取り組んでいますか?
あなた自身が誰かの信頼を得ていますか?
孤独ではないですか?

すべてはあなたのあり方次第・・・