認知症対応型通所介護 | ケアマネジャー(介護支援専門員)受験生の今日のあれこれ質問

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ケアマネ試験を目指して勉強していらっしゃる方々から、エム・アイ・シー試験相談センターにお電話で寄せられる質問や疑問。

同じようにケアマネ試験を目指している方々の参考にしていただければ・・・と思い、ご紹介します!

 

みなさん、こんにちは。

 

試験まで1か月チョットになりましたので、

 

更新の頻度をあげなきゃいけないのに、

 

日ごろの忙しさも増す一方・・・

 

言い訳するつもりはありませんが、

 

もう少しこまめにアップしていくようにしますね。

 

 

 

で、今回は認知症対応型通所介護のお話。

 

認知症で問題行動なんかがでてくると、

 

一般のデイサービスでは受け入れてくれないケースも

 

ありますよね。

 

 

 

でも、認知症の人を介護する家族にとって、

 

いや、認知症の人を介護する家族だからこそ、

 

日中だけでも本人から離れて、

 

自分の時間を持ちたいことがあるはずです。

 

 

 

そんな人たちのためにあるのが、

 

認知症対応型通所介護ということになるわけです。

 

つまり、認知症の人専用のデイサービスですね。

 

 

 

このサービスには、単独型・併設型・共用型と

 

3つのタイプがあります。

 

単独型は・・・想像つきますよね、

 

認知症の人専用のデイサービスが単独で、

 

どこにも併設されずにあるわけです。

 

 

 

併設型は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などに

 

事業所が併設しているタイプです。

 

 

 

そして、一番特徴的なのが、次の共用型です。

 

これは、認知症グループホームや

 

地域密着型特定施設、地域密着型介護老人福祉施設に日中通って、

 

普段、それらのグループホームなどにお住いになってる方々と

 

共に過ごすわけです。

 

 

 

ですから、あまり大勢を受け付けることはできませんので、

 

地域密着型特定施設と地域密着型介護老人福祉施設は

 

一事業所につき利用定員3人まで。

 

 

 

認知症グループホームの場合は、

 

一事業所でユニット(共同生活住居)を2つまで(一部は3つ)

 

持つことができますので、1ユニットにつき3人まで、

 

つまり事業所全体で2ユニットなら最大6人受け入れられる、

 

ということになっています。

 

 

 

ちなみに、3人まで受け入れ可、ということですが、

 

厳密には、一日の同時刻に3人まで、なんですね。

 

例えば、午前中だけ通ってきて、昼までに帰ってしまう人がいると、

 

午後から別の人が通ってくることができる、

 

つまり、一日の延べ人数としては3人を超えることもあり得るわけです。

 

まぁ、基本テキストからその説明が消えてますから、

 

この話が試験に出る可能性は低いですけどね。

 

 

 

といったところで、長くなってきたのでこのへんで。

 

動画はこちら。