みなさん、おはようございます。
けさ出社時に、久しぶりに地下鉄一駅分、
手前から歩いてきましたよ。
健康は、大切ですからね。
それに、4月になったら健康診断もありますから・・・
(日ごろから節制しろ!)
では、はじめましょう。
今回は、介護認定審査会について。
また、いずれ書くことになると思いますが、
~審査会、とか~審査委員会とか、
そういったものがいくつかあります。
それぞれ、どんな人が委員になっているのか、ややこしい。
そんな声が多く聞かれます。
こういうときは、委員の構成を丸暗記するよりも、
まず、それぞれの審査会の役割を考えることが大切です。
介護認定審査会は、一連の認定の手続きの中で、
一次判定の結果、そして主治医意見書、特記事項、
こういったものをあわせて二次判定(最終判定)を行う機関です。
ですから、それなりの知識をお持ちの方でないと務まりません。
そこで、介護認定審査会は、
保健・医療・福祉の学識経験者によって構成されています。
で、その学識経験者とはどんな方々でしょう。
主に、保健・医療の分野は、医師会とか看護協会などから
選出されてくることが多いようですね。
で、福祉の分野では、介護福祉士会とか社会福祉法人の理事などが
選出されているようです。
この介護認定審査会は原則として、
市町村の附属機関として設置されるわけですが
委員の定数は、各市町村で定めます。
人口が多いと、審査・判定の件数を当然多くなりますから、
委員もたくさん必要になりますね。
大阪市なんか、1,200人ぐらいいるみたいですよ。
で、一件一件認定の申請に基づいて審査・判定を行うんですが、
まさか、1,200人が集まって
いちいち話し合いを行うわけにはいきません。
そこで、5人を標準とした合議体(会議をする集まりですね)
これをいくつも構成します。
5人を標準として、ですから必ずしも5人とは限りません。
5人より多くてもいいし、場合によっては少なくても構いません。
ただし、少なくするのは、委員の確保が難しい自治体とか、
更新認定の申請に基づく審査・判定だとか、
いろいろ条件はありますけどね。
でも、保健・医療・福祉の各分野の委員は揃ってないといけないので、
最低でも3人は必要となります。
まぁ、ざっとこんな感じでしょうか。
動画でも説明していますので、よろしかったらご覧ください。