保険料減免分の財源は・・・? | ケアマネジャー(介護支援専門員)受験生の今日のあれこれ質問

ケアマネジャー(介護支援専門員)受験生の今日のあれこれ質問

ケアマネ試験を目指して勉強していらっしゃる方々から、エム・アイ・シー試験相談センターにお電話で寄せられる質問や疑問。

同じようにケアマネ試験を目指している方々の参考にしていただければ・・・と思い、ご紹介します!


みなさん、こんにちは。


ようやくいいお天気になりましたね。


明日からは、4月並の暖かさだとか。





こうなると、スギ花粉の飛散ももう少しですね。


これで、ようやくほっと・・・


あ、私はヒノキの花粉もダメだったんだダウン


まだ、しばらく辛抱が続きます。





と、いうことで始めましょう。


今回は、災害等で保険料の支払い能力が一時的に低下したとき、


保険料納付を猶予したり、減免したりする場合に、


保険財政に不足が生じたら(つまり、カネが足りなくなったら)


どっから持ってくるのか、というお話。





基本テキストを見ると、


不足分を市町村の一般財源からの繰り入れで補填するのは


望ましくない、とあります。





介護保険の場合、特別会計といって


保険給付のための専門のお財布を用意しなければなりません。


一般財源とは明確に分けてるわけです。


にもかかわらず、こんなときだけまぜこぜにしたのでは


話になりません。





と、いうことで、介護保険の基本的なルールにのっとり、


お金が足りなくなった場合、


災害が原因なら国や都道府県から補助金も出るだろうし、


それでも足りなければ、財政安定化基金からの借り入れなどで


賄うことになるわけです。


おしまい。