帰国生の神奈川県の公立高校受験 | バンコクから帰国受験で合格する進学塾

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目標と実力を高める進学塾 MIC:松尾 吉久

こんにちは、バンコク帰国子女専門塾 MIC の松尾です。

 

新学期が始まり3か月あまり、そろそろ夏の帰国・学校訪問についての質問が増えてきました。そこで、本日はご質問の多い「帰国生の神奈川県の公立高校受験」についてお伝えします。

 

神奈川県の公立高校で帰国枠受験を実施する学校

 

・神奈川総合高校(横浜市)

・横浜国際高校(横浜市)

・新城高校(川崎市)

・西湘高校(小田原市)

・鶴嶺高校(茅ヶ崎市)

・相模原弥栄高校(相模原市)

・伊志田高校(伊勢原市)

・横浜市立東高校(横浜市)

 

試験日程

 

学力検査日 令和6年2月14日(水)

特色検査及び面接 令和6年2月14日、15日及び16日

合格発表 令和6年2月28日(水)

 

試験内容と合否判定

 

英数国3教科、作文、面接

※横浜国際高校の国際バカロレアコースは特色検査あり。

 

各学校により配点は変わりますが、基本的な合否判定基準は同じです。

例:新城高校

学力検査:3教科と得点 300点 面接 30点 作文 25点

上記を合計し、総合点の高い者から合格

 

合格のための対策

 

3教科の対策について

 

過去問の利用方法

 

公立・私立を問わず、志望校合格のために過去問を利用するのは、必須です。ただし、その利用の仕方には工夫が必要です。まずは、過去問を解く目的を明確にする必要があります。

 

過去問を解く目的は、その過去問を解く時点で合格点に達しているかどうかの判断材料することが最も効果的な利用方法です。基本的に過去問で出題された問題は、再度出題されることはないという前提で過去問を使用します。

 

その上で、各教科の出題形式を確認し、どのように答案を作成するか検討します。ただし、受験において出題形式の変更が多いことも考慮し、柔軟に対応できるようにする必要があります。

 

過去問の結果を踏まえ、その後の学習計画をたてます。教科ごとの時間配分・どの分野を強化すべきかなどを答案から分析し、受験に備えます。

 

作文・面接

 

作文の対策

 

日本語作文(50分 600字以上900字以内)

 

作文の表題は、前年のものと重複することが多いので、前年の表題を使用し時間内に600字以上書けるよう事前に練習すると良いです。

 

面接(10~15分)

 

事前に準備する面接シートの中からも質問されます。面接シートをしっかり準備して、面接練習をすると良いです。

 

作文・面接ともに点数化されます、しっかり準備して入試に臨んでください。

 

本日は、ご質問の多かった「帰国生の神奈川県の公立高校受験」についてお伝えしました。

 

神奈川県は公立高校の帰国枠が他県と比較して充実していて、また倍率もそれほど高くないので、帰国生にとって受験しやすくなっています。神奈川県にお戻りの場合はぜひ、検討してみてください。