以前にも書きましたが、「刑事コジャック」で有名なテリー・サバラスというタフガイ・スターは若い頃霊体験があったといいます。
1957年、夜道でハリー・アガニスという人物に助けられたのですが、実は彼は３年前に亡くなっていたことが後に分かったというのです。
たびたび、ＴＶ番組などでこの実話怪談を語っています。
1957年と言えばぼくが生まれた年、サバラスは35歳でした。
後にユル・ブリンナーの奨めでスキンヘッドになるのですが、当時はまだフサフサ頭。
霊波は髪や髭など体毛をアンテナにして寄り憑くのです。
彼が霊感体質だったのか、ハリー・アガニスが元々彼に縁のある霊だったのかは不明ですが、髪がなくなったことで心霊の影響は少なくなったはず。
後には幽霊も逃げ出すようなコワモテ悪役として存在感を示すようになりました。
「ホラーエクスプレス」ではドラキュラのクリストファー・リーやフランケンシュタインのピーター・カッシングをものともしない飲んだくれゾンビを演じています。
オッサン、飲みすぎや！