東京でのファイナルも終わり1ヶ月近くになりますが、大阪と名古屋で奥華子10周年ありがとう！弾き語り全曲ライブを見てきました。
日曜日しか休めないのでAとB公演を大阪、CとD公演を名古屋で全4公演を見ることに。
まずは6月26日（日）メルパルクホール大阪でのB公演。
北海道のご当地ソング？『どさん子華子のうた』や、96猫さんに楽曲提供した『MOTHER』を初めてライブで聴く事ができました。
音源化されておらず、これまで岡山でしか披露された事が無かった『DREAM SONG』も歌ってくれました。
FM岡山『牛嶋俊明ドリームファクトリー』の企画で生まれ、石野田奈津代さんとの共作でもあるこの曲。
牛嶋さんは、今回の大阪全4公演に参加していたみたいでご本人のTwitterでもつぶやかれていましたね。
シークレットでは『サンタに願いを』と『絶対』を披露。
『絶対』は2009年の津田沼での奥華子まつりの時に少し聴いただけだったので貴重でした。
続いて夜のA公演。
『タイムカード』や『境界線』、『幻の日々』等、個人的に大好きな入っていて楽しみにしていた公演の1つでした。
シークレットでは『乙女の夏』、『光の場所』、『未来の色』を披露。
昔の華子さんにしては珍しい明るい曲調の『乙女の夏』はタイトルが恥ずかしいって言ってましたね（笑）
思えば『海風通り』なんかも明るい感じでしたね。
でも個人的に華子さんの曲は、暗くてじっとりしている方が好きです・・・
1公演3時間半の合計7時間にも亘る長い公演で途中でだれてしまうかと思いましたが、思っていた以上に集中して聴く事ができました。
この曲はあの時に聴いたな～とか、昔にツアーやスマイルライブ等で全国を遠征した頃の事を思い出したりして何だか懐かしくなりました。
そして7月10日（日）の名古屋は三井住友しらかわホールでのライブ。
クラシック音楽専用の立派なホールでしたね。
まずは昼のD公演。
おさわり探偵なめこシリーズのコンピレーションアルバムから生まれた『みんな王様』を初めてライブで聴けました。
皆で歌う『ナメハメハ（ハッ！）』で盛り上がりました（笑）
個人的に好きな『DROP』を久しぶりに聴けたのも良かったけれど、この公演の一番はシークレットで歌ってくれた『小さなアリ』でしょうか。
津田沼の奥華子祭りの時に一番印象に残ったこの曲。
今回の全曲ライブでも反響があったようで9月にリリースされるニューシングル「思い出になれ／愛という宝物」でライブバージョンが収録されるそうで嬉しいです。
そしてラストは一番楽しみにしていたC公演。
個人的に好きな『明日咲く花』や『泡沫』を歌ってくれました。
ドラマ『ユキポンのお仕事』のEDテーマ曲だった『働くネコ』では客席も一緒になって歌いました。
そして一番の楽しみだった『鏡』。
1st Letterの頃によく歌ってくれていたけれど、久しぶりに聴く事が出来ました。
『鏡』から『羅針盤』の流れが最高でしたね本当にカッコ良かった。
これを見れただけでも今回の全曲ライブに参加して良かったと思いました。
シークレットは大阪と被っていて残念・・・
こうして大阪と名古屋で全4公演を見てきたのですが、個人的に残念だったのは間奏がカットされている事が多い事。
時間の関係上仕方ないのですが間奏が好きな曲ってありますよね・・・
『DROP』とか『泡沫』でのスキャットとか。
普段中々歌われないだけに本当に好きな曲はちゃんとフルで聴きたいです。
2009年の津田沼での奥華子祭りのようなお祭り感も良かったけれど、1曲、1曲をじっくり聴く事ができた今回のライブも良かったと思います。