北海道大は、太陽系惑星観測用の光学望遠鏡としては世界最大級となる直径1・6メートルの「ピリカ」を北海道名寄市の市立天文台に設置し、市や大学の関係者に公開しました。
設置費用は約3億円。肉眼の5万2千倍の光を集めることができ、惑星の大気の色を詳細に調べる機器などを搭載。継続して惑星観測を行う望遠鏡は世界でも珍しいという。
当初、宇宙航空研究開発機構の探査機「あかつき」と金星の同時観測を行う予定でしたが、あかつきが昨年12月の周回軌道突入に失敗したため、中止に。
今後は、あかつきの突入再挑戦に向け地上からデータを収集するほか、国内外の研究機関と連携して木星や土星なども観測する予定。