一向に事態の収束が見えない福島原発事故。原発推進CMを流していた中部電力は、震災直後から放映を自粛していますが、このCMで原発の推進に一役買った有名人たちにも、ネット上での批判やイメージ低下という思わぬ影響が出ています。
原発推進CMに出演していたのは、タレントの薬丸裕英、経済評論家の勝間和代氏、弁護士の北村晴男氏。それぞれがCMで原発の必要性を説いていました。
最も批判が集中しているのは、意外にも原発推進CM出演組ではなく、東京電力のオール電化推進CMに出演していたフリーアナウンサー・滝川クリステル。
このCMで滝川クリステルは「地球環境に優しい」「満足度94%」とオール電化をアピール。ですが、計画停電の実施や節電の必要性が高まったことで、キッチンや風呂、冷暖房などすべてを電気で賄うオール電化は非常に不便なものとなりました。
これにより滝川クリステルは、オール電化を信頼して家をリフォームした主婦やネットユーザーの批判にさらされており、ネット上では以下のような書き込みが見られます。
・ニュースキャスターだったんだから、原発の危険性を認識していたはず。悪質。
・満足度94%? 今となっては、この女は完全に嘘つきだな。
・東電の広告塔だったのに、事故が起きても知らん顔する気か。
もちろん、滝川クリステルに限らずCMに出演していたタレントや文化人たちには全く罪はなく、お気の毒としか言いようがありません。ですが、滝川クリステルは東京電力CMでの露出が多かったため、特に批判が集中してしまっているようです。