姿消す「昭和の名列車」 雷鳥、ドリームにちりん… | be on day

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来月12日に行われるJRのダイヤ改正では、九州新幹線の全線開通や東北新幹線「はやぶさ」のデビューなど、久々に華やかな話題が多数あります。その一方で、昭和の面影を今に伝える名列車が、今年も静かに表舞台から姿を消します。


昼間の特急では、半世紀近くの歴史を持つJR西日本の「雷鳥」(大阪-金沢)が廃止されます。東海道新幹線の開業と同じ1964年に誕生し、関西では「北陸へ行く特急なら雷鳥」と広く認識されてきました。しかし、95年に登場した新型特急「サンダーバード」へと徐々に置き換えられ、昨年春からは1日1往復のみになっていました。


夜行列車でこの春消えるのは、JR九州の「ドリームにちりん」(博多-南宮崎・宮崎空港)。寝台車がない全国唯一の夜行列車でしだ。昭和40年代、バックパックを担いで旅する“カニ族”と呼ばれた若者たちは、宿代を節約するために、周遊券だけで乗れる北海道や九州内の夜行列車の自由席で一夜を明かしたそうです。「ドリームにちりん」は、その歴史を受け継ぐ最後の存在でした。


そんな旅が、この春かぎりでできなくなります。それも時代の流れなのでしょうか。