祖父が亡くなりました。
祖父はずっと入院をしていました。
私は電車が苦手な事を理由に全然お見舞いに行かず、入院してから1年以上が経過していました。
母から今はこんな様子だの連絡を受けるたびに行こうと思うのに、怖い、不安だという気持ちが勝ってしまい一歩が踏み出せなかった。
情けない自分と葛藤しては凹みを繰り返していました。
ある日、もう危ないと思う。長くないと思う。と連絡を受けました。
行かないと!そう思えば思うほどプレッシャーでした。
でも、おじいちゃんに会いたい気持ちももちろんあって。
実は今年はおばあちゃんも先に亡くなってしまいました。
おばあちゃんが生きている間に会いに行けなくて後悔した事もあって、怖くても自分が踏み出さないと何にも変わらない事を強く感じていて。
その日は土曜日でした。
午前中末っ子の土曜参観があり、(教室には行けないので見に行ってないですけど)お昼を食べさせて
急遽行く事にしました!
なぜか今行かないと!って強く感じたのです。
だけど駅に着く前からソワソワ始まって、だめだめ行くんだから!と無視しながらホームで電車を待ちました。
乗車はすんなりできるんです。
でも、ドアが閉まると不安なんですよ。
大丈夫、すぐ着く。イヤホンでミセスを爆音で聴いて気を紛らす。
ほら何駅か通過できた〜。
あれ?なんか?やっぱり無理かも?
突然とてつもない不安が襲ってきて1回降りました。
帰りたい。戻ろうかな?ホームをウロウロ。
あの人何しているの?と思われているだろうな。なんて色々考えながら。
結局一本見送って、次の電車に乗りました。
だめだめ会いに行かないともう会えないかもしれないと。
約1時間で無事に到着しましたが、土曜日ということ。急行だと人が多い事。
正直苦しかった。すんなり行けたら楽なのに。
改札を出てタクシーに飛び乗り病院へ。
病院の入り口には母が待っていてくれました。
こんな大人を心配そうに子供を見るような顔で。
急いで病室に行くと叔父、叔母、みんなが声をそろえてよく来たね〜と。
数年ぶりに見た祖父の顔、こんなに細かった?
目はあかないけど耳は聞こえたのかな?耳元で話かけて手を握っていました。
遅くなってごめんね。って伝えると涙がとまらなくて。
面会時間ギリギリまでいて、本当は母の家に泊まりたかったけれど、娘の事もあって帰る事にしました。
次の日の朝、亡くなりました。
その連絡を受けて、勝手な解釈かもしれないけど
おじいちゃん待っててくれたんだね。
長い間待たせてごめんね。
今までありがとう。
あの日気持ちのままに行って良かった。
帰ろうとしたけど突き進んで良かった。
いくつになっても心配かけっぱなしの私。
今日も祖父は心配したのでしょうか?
夢の中で会いにきてくれました。
会えて嬉しかった。
ありがとう。