名鉄電車を超カッコよくした感じの真っ赤な電車、italoで移動。
赤の色が流石だね❣️
マジでカッコいい!
とてつもなく重いスーツケースを軽々と上に乗っけるむすこっち。
あぁ、、、
こんなに頼れるまで成長したのね。
もぉ、子どもじゃないんだなぁ、、、。
嬉しくもあり、少し寂しくて涙が出た。
ここから、この旅1番の出来事が凄い勢いで押し寄せるのだ。。。
フィレンツェの駅からホテルまで徒歩4分。
地図で見てもめっちゃ分かりやすい。
にもかかわらず、どうにもホテルまでの路地が見つからず、1時間かかっても見つけられない。。。
Googleマップも全く使えず諦める。。。
お水を買ってお店の人に聞くが結局分からない。
タクシー乗り場まで戻り、こう伝えた。
●●ホテルに行き、チェックインするのを待ってもらい、その後ジョットの鐘楼まで連れて行って欲しい。
でも、運悪くホテルの名前が名所と同じ名前だったらしく、そちらに連れて行かれてしまった。
ホテルって言ってるのに、ちゃんと聞いてくれないし、スマホの翻訳先生の文字もチラ見するだけ。。。
まぁ、乗り場からそのホテルは車で1分の場所だったからね、勘違いするのも仕方ないよね。。。
結局もう一度説明して、名所からホテルまで引き返してもらい、なんとかチェックインはできたものの、とっても楽しみにしていたジョットの鐘楼、クーポラの見学の予約時間に間に合わなかったのだ。
めっちゃ頑張って予約してもらったのに、1番楽しみにしていたのに、ホテルマンにも聞いてみたが、時間厳守だから残念だったねって言われてしまった。
それにしても、なぜ、あの時あの路地が消えたんだろう。
きっとその後に起こる全てに繋がっていたんだとう。。。
気を取り直して、お散歩に出かけた。
テキトーに歩いて行くと、何これーーーーー!
凄い!!!!!
フィレンツェと言えばコレよね❣️
そう!
このドゥオーモのクーポラに登るはずだったんじゃん!
何やら入り口に人がたくさん並んでいるではないか。。。
18時の回のチケットのない人は入場させて貰えずUターンしている。
私たちの予約時間は16時だったけど、ダメ元で1番最後に並んで聞いてみた。
「イイよ!」とウインクしながら入れてくれた。
なんだ(笑)
行けたやん!
さすがイタリア❣️ラッキー!
でも、翌日のピサの斜塔ツアーで一緒になった人達に聞いたのだが、時間厳守につき遅れた人はみんな断られていたらしい。
あぁ。
なにかの導きを感じてしまうわ。。。
ざわざわするーーーーー。
はい。
マジでヤバいやつ来ました。
クーポラの見学、、、
463段の延々と続く狭い螺旋階段なの。
薄暗くて、マジで怖い階段。
なんと、その螺旋階段。。。
わたしが幼少の頃から夢で見続けている階段だったのだ。。。
ずっとずっと何かから逃げるようにその螺旋階段を降り続ける夢。
もちろんいい夢ではないよね。
その夢を見るとね、、、
すぐではないけれど、割と近いうちに人が亡くなるの。。。
螺旋階段を上る夢は一度も見たことがない。
上った先に何があるんだろう。。。
壮大な天井画を真近に見る事が出来ました。
それは、生と死が入り混じったものでした。
生と死は常に隣り合わせにある。
そして、生死は自然なこと。
生あるものは、いつか必ず死んでしまう。
その数時間後に祖母が天国に旅立ちました。
おばあちゃんがここに連れてきてくれたのかなぁ。。。
とりあえず、最後まで諦めないことにしよう。
どんな時も、最後まで諦めない。
小さい頃から夢で見続けてきた階段。
生死につながる階段だったんだね。
おばあちゃん、お母さん(娘)に会えたかな。。。