妄想力は無限大です。 | 未亡人ですから。

未亡人ですから。

2011年3月半ばに突然の未亡人に・・・。
未亡人にしかかけない笑いあり、涙ありの
ブログを配信しますので、
どうぞごひいきに~。

隣の席の社員くんが、カタログや現物を私に見せながらよく言うセリフ。



「このタイルどう思う?」



1枚の現物サンプルを見せられて、、、



あー。
六本木のおしゃれなセレクトショップのカウンターにありそう。


「うんうん。」

そこで働く30代前半の女子が、そのカウンターを磨きながらため息ついてそ。。。

ホントは良恵と書いてヨシエなんだけど、リョウで通してるの。

先月、4年付き合っていた彼と別れたばかりで、、、

あ。ヨシエは青森の出身なんだけどさ、林檎農家の親が早く帰って来いってうるさいのね。


で、そのタイルのおしゃれなカウンターを磨きながら、そろそろ田舎に帰って結婚しよっかなぁ。。。なんて考えてるの。




「で、、、タイルは⁇」



んー。
そろそろ田舎に帰ってもいいかなって思わせるようなタイル。


「意味がわからん。」



要は、非日常なんだよ。
自宅向きではないってこと。。。
疲れそう。落ち着かない。
ショップ向き。



「最初からそうやって言ってよ。」



あは(笑)
でも、楽しんでたじゃん。




じゃあさ、コッチのタイルは?


んー。
東京で夢破れた女子2人が、名古屋下町の廃墟と化した銭湯を、DIYして雑貨屋をやり始めたんだけどね、そのお店の壁に貼りそうな感じ。

置いてある雑貨は、二番煎じなやつね。



要するに、安っぽいって感じ。。。



「なんか、、、言いたいことはわかるわぁ。
ホントそんな風に見えてきた。。。」





でしょ?
分かりやすいでしょ?


「妄想はいらないから、もう少し端的にお願い。
コッチのは?」



平井堅の部屋に貼ってありそ。



「たしかに。。。」





わたしには、そんな感想しか言えない(笑)
でも、全て的を得てるらしい。



そして彼は、、、
その3つのタイルを見るたびに、この話を思い出すであろう。。。


他の人ってさ、タイル1枚見せられてなんて答えるんだろうね。。。
逆に知りたいわ。





目            サザン 
                はっぴぃえんど   を聴きながら。



登る朝陽がボサノバ歌っていた


旅の終わりがはっぴぃえんどならいいのに

決して一人で生きてこれたわけじゃない

旅の途中で羅針盤君に預けたら




好きなとこ抜粋してみた。。。

桑田さんって、ホント天才(*≧∀≦)ゞ
大好き!