信じてるから出来ること。 | 未亡人ですから。

未亡人ですから。

2011年3月半ばに突然の未亡人に・・・。
未亡人にしかかけない笑いあり、涙ありの
ブログを配信しますので、
どうぞごひいきに~。

先日の告別式での出来事です。


火葬場まで同行し、親族やおっちゃんの友達でお骨を

拾いました。


みなさんは、お舎利さんってご存知ですか???

よくのど仏って言われているけれど、第2頸椎の部分です。

それは、まるで仏さまが禅をくんでいるような姿に見えるのです。


おっちゃんは病気じゃなかったし、歳も若いのでめっちゃキレイに

残っていました。

それを、係の方と喪主の従弟がお家みたいなケースにそっと

入れるのですが・・・・・・。


全ての儀式を終え、葬儀場に戻る際、位牌を喪主が、

遺影を喪主のお嫁さんが持ちました。。。

お骨は誰が???ってなった時に、おっちゃんの孫にあたる

小学3年生になったばかりの従弟の子供に任せ、

お舎利さんは年長さんになったばかりの孫に任せることに!


周りのみんなは、せっかくキレイに残ったお舎利さんだからと

やめさせようとしましたが、従弟は『いいから。』と自分の子供たちに

任せました。


おっちゃんのDNAを感じた一瞬でした。


いつもチョロチョロと動き回る子供たちが、ソロソロと

抜き足差し足でとても慎重に運ぶ様子は何とも可愛らしいもの

でした☆


おっちゃんも嬉しかったと思います☆


自分の子供たちを信じているから出来ること。


こどもたちだって、大好きなおじいちゃんを抱っこして運ぶことが

出来て誇らしげでした。


この数日間で従弟家族はすごく成長したようにみえました。


人は亡くなってからも、学びの場を提供してくれるんですね。