先日の告別式での出来事です。
火葬場まで同行し、親族やおっちゃんの友達でお骨を
拾いました。
みなさんは、お舎利さんってご存知ですか???
よくのど仏って言われているけれど、第2頸椎の部分です。
それは、まるで仏さまが禅をくんでいるような姿に見えるのです。
おっちゃんは病気じゃなかったし、歳も若いのでめっちゃキレイに
残っていました。
それを、係の方と喪主の従弟がお家みたいなケースにそっと
入れるのですが・・・・・・。
全ての儀式を終え、葬儀場に戻る際、位牌を喪主が、
遺影を喪主のお嫁さんが持ちました。。。
お骨は誰が???ってなった時に、おっちゃんの孫にあたる
小学3年生になったばかりの従弟の子供に任せ、
お舎利さんは年長さんになったばかりの孫に任せることに!
周りのみんなは、せっかくキレイに残ったお舎利さんだからと
やめさせようとしましたが、従弟は『いいから。』と自分の子供たちに
任せました。
おっちゃんのDNAを感じた一瞬でした。
いつもチョロチョロと動き回る子供たちが、ソロソロと
抜き足差し足でとても慎重に運ぶ様子は何とも可愛らしいもの
でした☆
おっちゃんも嬉しかったと思います☆
自分の子供たちを信じているから出来ること。
こどもたちだって、大好きなおじいちゃんを抱っこして運ぶことが
出来て誇らしげでした。
この数日間で従弟家族はすごく成長したようにみえました。
人は亡くなってからも、学びの場を提供してくれるんですね。