こんにちは
みぃぃの妹べべです
食生活アドバイザーの立場から
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O-157というと
「貝割れ大根」や花火大会での「冷やしきゅうり」を
思い出す方も多いと思います
しかしこの2件の食中毒の原因はまだ解明されていません
そのため果たして
「貝割れ大根」や「きゅうり」が菌を持っていたともいえない
先日の「ポテトサラダ」も原因が判明できるかどうか…
これほどO-157は原因不明となる難しい食中毒といわれています
前回触れたように
O-157は「牛」の腸内に保有する大腸菌の一種
そのため「牛肉」が一番菌を持ってはいるのですが
「牛」の糞を介して水や土に入りこむことも考えられるのです
つまり、野菜でも家畜の豚や鶏
もしくは魚…色々な食材に食中毒となる可能性が
予防策は
手洗い
野菜、果物など食材は必ずよく洗う
肉やハンバーグなどの成形肉も75度で1分過熱
動物と触れ合ったら手洗い
そして普段から気をつけることは
腸内環境を整える
腸内の細菌を多様にしておくこと
病原性大腸菌が入ってきても繁殖しないで
食中毒にならないですむのです。
おすすめは発酵食品
それも日本人に 身近な味噌
「味噌」の植物性乳酸菌は胃酸につよいので
生きたまま腸に届くことから腸内環境を整えます
しかも、乳酸菌の餌は
野菜に沢山含まれるオリゴ糖と食物繊維なので
まさに「お味噌汁」を飲めば腸内環境もアップ
まだ消毒などなかった昔でも人間が絶滅せず
現代まで生き残ってこれたのも
「お味噌汁」のお陰・・・かもしれません
O-157 は一年中おこる食中毒
ポテトサラダの事件を期に
日頃から腸内環境を整え、免疫力をあげておきましょう