「交通費0宿泊費0

どこにでも行けて何でも食えるぞ

幻覚のどこが悪い」

「幻覚なとこスかねえ!!」

 

 

吸血鬼すぐ死ぬ13巻
盆ノ木至・チャンピオンコミックス
(週刊少年チャンピオン掲載)


☆あらすじ☆
ヌンヌヌヌ!!ヌンヌ、ヌイヌヌヌ ヌ ヌヌヌ!
ヌヌヌ、ヌヌヌヌヌヌ ヌ ヌイヌヌヌ ヌ ヌヌヌ~♥
ヌン、ヌヌヌヌヌヌ ヌ ヌヌンヌヌヌヌヌイヌヌ
ヌヌヌ ヌヌイヌヌ ヌッヌヌヌー!
ヌヌヌヌヌ ヌヌヌヌ、ヌンヌヌ!


(訳:真祖にして最弱の吸血鬼ドラルクと吸血鬼退治人ロナルドが何故か新横浜で吸血鬼を退治したり介護したりする漫画!

幻覚でハワイに行ったり、じじいが突然遊びに来たり、ヒナイチの兄が視察に来たり!

そして、ドラルクの「師匠」である氷笑卿ノースディンが新横浜の女性すべてを自分のものにしようと…?
吸血鬼すぐ死ぬ読んでね!!)


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ジョンのぬいぐるみが期間限定で発売されました。

今度はドラルクの変身態・「鼻息丸」が出るようです。

チャンピオン感謝祭でも大きなジョンのぬいぐるみが展示され

モッフモフなのを触ってきました。


ですが、どうにもこうにもメディア化が叶いません。

「吸血鬼すぐ死ぬ」は強大で美しいはずの吸血鬼のイメージをハナからぶち壊しにかかっているギャグ漫画です。
吸血鬼ドラルクはドアバンで砂、ストレスで砂、ティッシュ配られなくてスナァ‥とにかくすぐに死にます。ただしすぐ復活するので一応不死。ニートでゲーム三昧で図々しい。家事が得意で最近は主夫。
一方吸血鬼退治人ロナルドは地域の清掃活動しながら仕事をし、文筆業もやってる苦労人。ドラルクにお母さんされて現在精神が5歳児。
こんな二人が同居してる「ヘン」な漫画です。
けなげで腹毛がモフモフしてヌーヌー言うドラルクの使い魔ジョン(アルマジロ)がかわいくて誰よりもヒロインです。
吸血鬼対策課副隊長のヒナイチも何故か床の下に借り暮らししてます。


今回のメインはドラルクの師匠ノースディンの話。

彼は若いころのドラルクに吸血鬼の教育をした存在なのですが、いろいろあったらしくドラルクはかなり嫌っている?模様。

彼は女性が好きで「魅了(チャーム)」の能力を使い女性を思うままに操ることができます。ギルドに籠城しヒナイチやマリア・ターチャンなども手に入れる。

怒り狂った男たちは何とかして退治しようとするのですが…まあ、この漫画は「吸血鬼すぐ死ぬ」なんでアレなことになります。ひどいです(誉め言葉)


個人的にはご真祖様が突然やってきて新横浜の住人と遊びたがる「ハロー・ハワユー・今おヒマ?」が好きです。本誌で読んだときかなり笑い転げました。

じじいの「おヒマ?」にYESと答えてしまったら最後、死ぬまで彼のお遊びに付き合わなければならないのです。

向こうは地上最強の吸血鬼なのですから。

この回は「面白さ」に加えて多数のキャラクターが出るにもかかわらずその役割がきちんと生かされ、スッキリ終わる構成のすばらしい話でもあります。

 

私はあらゆる個性的なキャラクターがたくさん出てきてわちゃわちゃやっている回が好きなので、

主人公たち(ドラルク・ロナルド・ジョン)がいない、そしていろいろなキャラクターをシャットアウトしてしまう回を評価していません。

どうにかして、表紙の彼が他と絡む方法はないのかと思ってしまうのです。そして、あのキャラも…

今回のドラルクの死んだ回数は14回です。
三回もドラルクのいない回があったからです。

 

 

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