すみません、年末はバタバタしていたので漫画の感想がずっとできずにいました。

年またぎになりますが、お付き合いください。

 

 

 

空色レモンと迷い猫1巻

里中実華・マーガレットコミックス

 

「雛鳥のワルツ」の里中さん新作です!

でも…おい、なんでこれ、舞台が「尾道」なんだよ…?

 

こっちも尾道の漫画だよ‥?

私が里中さんの漫画を手に取ったの、フクシマさんに作風が似ているからなんだよね。やはりなんかしらの関係があるんだろうか。

 

それはおいといて。

今回は初恋の人を待っているちょっと変な女の子と、大物映画監督を殴って仕事を干されたイケメン俳優のお話です。

もう仕事できないかも、とクサっているイケメン俳優に、どんどこ迫って田舎のあったかみを教えてなじませていくという感じ。

今回は椎名くんと和久井くんの間ぐらいのキャラかな?いや、椎名くん寄りで影が強いのがめんどくさいなと思ったりもしています。

これから彼が東京へ戻れるのか、

そして主人公は初恋の子に会えるのか?

そこはまだ置いといて、さっそく主人公が迫られているという感じになっています。

里中さんって「何が魅力なのかわからないんだけど、なんだか好き」という少女漫画家として最高の才能の持ち主なんだけれど、それはもしかしたら「さわやかでかわいいオシャレ感(ホントにほんのちょっとな)」だったのではないか、と思います。何しろ雛鳥は(ほぼ)男子校モノだったのだから。

「ご当地もの」を持ってきちゃったのは悪手だったのではないか?と心配ではあります。

これがフクシマさんだと広島だろうとなんだろうと平気なんだけどなあ。持ち前のポップさが、方言出してきても全部クリアにしちゃうんだよね。

 

 

 

瞬間グラデーション2巻

ひろちひろ・マーガレットコミックス

 

「奉仕部」という謎の部活に入ってゆるゆると学校のきらめきを見つけてはときめいているしのぶ。

あゆみちゃんという地味メガネでドジな子が入ってきてだんだんワイワイしてくるのですが、とあるきっかけで御徒町くんが背負っているのを見てモヤモヤしてしまう。でもそれはただ距離が近づくきっかけでしかないという「ユル感」。ここのブレなさがとてもいいです。

ただ、後半からチャラ男の伊吹君の「過去」がチラ見えしてきていてる。そういうのは彼みたいな準レギュラーまでにして、御徒町くんまで過去を掘り返さないでほしいなと思っています。

これは未来に目を向けていくことの楽しさを描いた漫画ではないかな?

 

 

 

神様のえこひいき3巻

小村あゆみ・マーガレットコミックス

 

ガチで「精神的BL」やってるなあ…と思った。

せっかく女の子の身体になれて好きな友達(男子)と愛し合えると思ったら、体の関係を求められて…

「何かそれって他人を愛しているようで嫌だ」と思った主人公、向こうを拒絶してしまう。

何故だかわからないケンタ(友達)は悩みに悩みまくってしまう。こいつ、恋愛=身体という一元的な考え方していたようで…

で、ここでまた神様が余計なことを始めちゃって…

 

ケンタはようやく主人公への思いを固めたんだけど、

一方主人公はケンタの元カノに女同士として迫られてるんだよね…!わたし、この鈴ちゃん結構好きなんですよ。

別にこっちで百合百合してもいいんじゃねえかなって思っていたりするのです。

まあこれマーガレットだから主人公は男にもどるんやろなあと思っているんですけどもね。そこから、ケンタか鈴ちゃんか、どちらもえらばないかってとこだなと。

 

で、巻末に何故かガチ薄い本的なおまけがついてるんですよ。

「あーわかる、薄い本の導入ってこんな(軽い感じ)だよねー」っていう王道やられて爆笑しちゃいました。

 

 

 

小松原が恋人になりたそうにこちらを見ている!3巻

かわにし萌・マーガレットコミックス

 

最終巻です。あまりに見つからないので電書で買う羽目になった。

やっぱりこれ、中身的には心理を掘り下げて小難しい解釈をしてしまう津田的漫画だったなと思います。

関係性もカレカノだった…

最後の最後で小松原くんがついに中二キャラをやめてくれるんだが、主人公に「いい子キャラをやめてくれ」と言い出し、

「それはもう私だから無理!」と言い切るのはとてもよかったっす。

こういう作風はマーガレットだと「鼻について」危ういかなと思うのですが、画面作りは種村ちっくで奇抜なのでそこを強調していった方がいいのかもしれません。

 

 

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