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桜井芽衣の作り方 1 (フラワーコミックス)
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桜井芽衣の作り方1巻
フクシマハルカ・フラワーコミックス
ベツコミ移籍から2作目!本格連載になったんでしょうか?
今回は舞台が尾道、主人公は小学校の時に好きになった女の子を求めてわざわざ東京から引っ越してきた金髪の男の子(ヤンキーではない)。でも、高校で再会した「桜井芽衣」はメガネとマスクで顔を覆う非常に根暗な子になっていた…
それでも主人公の竜虎はあきらめられず彼女を追うのだが、尾道の階段を二人でゴロゴロと落っこちて入れ替わってしまうのだ!
尾道を舞台にして、わざとこれをやった!
広島在住作家フクシマ先生すごいぞ!
入れ替わってからは困惑の日々だけど、芽衣は高校の先生が好きらしいし、何よりなんでそんな根暗になっているのかがまだ謎…
芽衣の身体に入ってしまった竜虎は、あきらめない!
ベツコミに何が連載されているのか実は全くわからないんですが、(今HPを見たんですが、まったくピンとこない…和泉かねよし先生もまだ連載始めたばかりだし)フクシマ先生の「フクシマ漫画」がここぞとばかりに炸裂しています。
理論より先に、感情で突っ走る感じ。
こういう状態なら池山田先生がいてもいいのかなーとか思った。
ちゃおと少コミは広告とか連携してる感じするんだけど、どうしてベツコミの広告入ってないんだろうな?内容的にはそんなに変わらないのでは?
っていうか、ものすごく宣伝が下手なんじゃ…?
これは愛じゃないので、よろしく5巻
湯木のじん・マーガレットコミックス
最終巻です。いやー面白かった。
地味でダサくて「あるある」感が満載で、これこそ少女漫画の将来像ではないか、と思っているところです。
私の妹はいろいろやらかす子で、2歳か3歳の時にいきなりいなくなって、母親が真っ青になって探していたら隣の駅で見つかりパトカーで送られてきたというトンデモねえ武勇伝があるんですけれど(他にも走っている自転車から飛び降りて肩の骨にひびを入れたとか田んぼに自転車ごと突っ込んだとか一日に川に三回落ちたとか)、
どうやって電車乗ったんだよって思ったり、よくさらわれなかったなと思ったりしたんですけど、
本人にしてみると、二人も子供がいる状態で今も語り草になっているのは不本意だろうなと思ってます。
九条君はこれに近いことをやらかし、母親や親戚のおばさんにいつもいつもこれを言われてしまい嫌になって一人暮らしを始め、両親はそれが原因で喧嘩するようになり、弟もひねくれてしまう。
その元凶が主人公のさらで、しかも本人全く覚えてないんだからタチが悪い。でもそれがきっかけとなって二人は近づいた…
この「くっそダサいけどトラウマになる話」を、よくぞ別マというオッサレーな雑誌で描き切ったなあと思っているんです。
さらが忌まわしい過去を思い出すきっかけも非常にどうでもいいところだったりするのがベネ。
次もクソださリアルな話をお待ちしています!
ところで別マの漫画はどうして舞台が北海道だらけなの(これは違うと思うけど)?
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椿町ロンリープラネット 9 (マーガレットコミックス)
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椿町ロンリープラネット9巻
やまもり三香・マーガレットコミックス
悟郎さんが骨折してしまい、代わりにやってきた担当・畝田さん。
ほんわかしていていながら周りのことによく気が付く。
主人公ふみが大人になるとこうなるかな?という感じの人で、書店員の桂さんとは違い「これはヤバイ」と思いました。
しかもちょっと天然というか、ふみのことを完全に子どもとみており先生と付き合ってるという考えにもたどり着かずふみに「先生ってお付き合いしている人いるのかな」とか訊いてしまう!
この「まっとうな感覚だけど無神経」な感じ、ふみがかわいそうで仕方なくなってしまった。桂さんだって理解したのに…
こんな調子なもんだから、先生もうかつにふみとの関係が言えず。
一方で悟郎さんもふみにいろいろ近づいちゃっている。
ふみと先生はお互いに言葉が足りないから、どうしてもすれ違ってしまって今回ラストが最悪なことになってる。
でも悟郎さんすらふみに手を出しているのだから、ここは悟郎さんが畝田さんに切り込んでくれますよね???そういうとこは妙にジェントルメンであると思っているんですが、まさか…?
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高嶺と花 9 (花とゆめCOMICS)
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高嶺と花9巻
師走ゆき・花とゆめコミックス
花ゆめにしては主人公が突き抜けていて面白いです。
高嶺さんも「優秀すぎてかわいそうな俺」「人を頼れないかわいそうな俺」という王道花ゆめキャラだけど「とことん残念」なところが読んでて笑っちゃう。
高嶺さんの「ど貧乏生活」は終わったものの、今度は野々村家が高嶺さんと豪邸で同居することになってしまう(笑)
貧乏生活の時はいろいろハラハラしたので(高嶺さんの生死にかかわる話だった)、このぐらいでいいかもしれんと思いました…
おかモンがそろそろ動き出すらしい。がんばれ。完全に負けてしまうだろうが、爪痕は残せ…!
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ここは今から倫理です。 1 (ヤングジャンプコミックス)
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ここは今から倫理です。1巻
雨瀬シオリ・ヤングジャンプコミックス
講談社でラグビー漫画を描いている作者が高校の「倫理」を扱った漫画。
これネットで結構バズってたのできっと面白いのだろうと思ったんですが…
うーん。もしかすると倫理や哲学に触れていない人からすると新鮮かもしれないんだけど、
「生徒の苦しみに先生が答える」という、わりと増えてる「教師もの」「学校の人間関係もの」の枠を出ない漫画じゃないのかなと思いました。
「性癖に来る」というけれど、主人公の高柳先生が毎回見せる色っぽいとこが「水戸黄門の印籠」になっちゃってて私はイラっとするんですよね。
高校の時に現社と言っておきながら受験科目として取る人間がいないので好き勝手にプラトンの話をやりまくっていた先生がいまして、しかもカウンセラーも兼業してましてね。
私もそのころ生きるか死ぬかの瀬戸際だったんで救われたんですよ。
うちのような田舎にもああいうのがいるんで、日本には結構いると信じているんですが、そうでもないんですかね?
でも、この漫画の後書きで印象が変わりました。作者の大好きだったおばさんが自殺をしたということ。
うつ病であったことに加えて親戚の何気ない一言がきっかけになったらしいですが、「そこまでして死ななければならない理由はなんだったのか」と思って漫画を描いたと作者が明かしていて…
それはもう、心が揺さぶられただろうなと思いました。
私はそのおばさんのために、この漫画を買います。
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿1巻
船津紳平・少年マガジンコミックス
こっちもバズった漫画。ようやくみつけました。
「やめろ金田一、みんなの前で俺のトリックを暴かないでくれ!」
という帯に爆笑。
あの金田一くんの漫画を「犯人視点」から描いた漫画なのですが、犯人たちの地味な努力(高校生がゴムボート買う→10万かかった等)が優秀な金田一君のせいで全部水の泡になってしまうとこ見ていちいち笑ってしまいます。
絵柄も当時のものによく似せている。金田一くんの絵柄はガンガン変わっていきましたからね。
重版もかかったらしくこれからどんどん犯人のかわいそうな姿を見せられるんだろうけど、私は金田一君の連載がいったん終わったとこで読むのやめてるから、そこからはどうしたもんかな。
これ、コナンでもできそうだけど…いや、あっちは黒い人の漫画があるんだっけ?






