というわけで25日ごろ発売された少女漫画の感想です。

 

 

 

これは愛じゃないので、よろしく3巻

湯木のじん・マーガレットコミックス

 

相変わらず不思議な空気が漂う漫画。「ダイアナ」という黒歴史が九条君を困らせているが、さら(幼少期ダイアナを名乗っていた)が全く覚えていないから笑える。

一方で一時的に彼氏を名乗りぐいぐい迫っていた大家君とさらの関係も面白い。大家君みたいにスペック高いのに中身がドライすぎて同性から嫌われている男子っているんだよねー。彼はまだ恋をするとこまで成長していないと思われる(なにしろ犬中心)。だけど、そんな大家君を慕う藤田君という友達がいるの救いだなと思った。さらは彼が孤独なのわかっているから、関係を切りたくないといったんだよな。

九条君もすべてのことを理解してもらっている犬飼君という友達がいて、この漫画はなんだか、とにかくとことんに「男子同士の友情」が詰まってるんだよなあと考えさせられている。

逆にさらの友達は結構いるんだが、藤田君の彼女である咲ちゃんを始め、あまり目立たないのが気になる。むしろ女子キャラは目立たない方がいいのか。ライバル現れても困るし。

 

 

 

 

椿町ロンリープラネット7巻

やまもり三香・マーガレットコミックス

 

前の巻でいきなり美形男子出てきて「おいおい」と思ったら、この鞍月センパイにはちゃんと好きな女性がいて、でも無駄にモテて困っているという設定。

ふみはこういう人ほっとけないから一生懸命相談に乗ってしまうけど、運悪く先生にあかんとこばっかり見られちゃう…まあ、先輩がふみに全く興味ないとこで安心したし、先生は単に難しい性格だからあとは見守るだけでよくてほのぼのと読めました。

それから友達の洋ちゃんがふみと仲良くなったいきさつ、一心はキレてたけど洋ちゃんのサラっとしたとこがすげえなと思った。こういう女子のいざこざを本筋ではないと切り捨てる作者も大したもんだ。強い子は強いんだよなあ。

で、前作が映画化?とか?で読み切りが入ってるし次の巻も読切入るし出るの遅そうだしめんどくさいことになってるなと思っている。

 

 

 

 

きらめきのライオンボーイ2巻

槙ようこ・りぼんマスコットコミックス

 

あらすじ、「イジメられていて人間関係を閉ざしている主人公がいじめの張本人猪倉に付きまとわれるが桐敦の雰囲気に助けられて猪倉を阻止した」

単行本一冊だいたい180pで中身これだけ!

主人公みわがあまりにもあんまりなぼわっとした受け身キャラゆえに話がとにかく動かないんですコレ。その上彼氏になった桐敦もイケメンなだけの中身残念キャラなもんだから、こっちも大事なことを話さない。でもなんか雰囲気で押し切り、みわもその雰囲気を勘違いして読み取り、あたふたあわわと逃げながら猪倉に「ごめんなさい」と告げる。

猪倉、みわのこと好きだけどイジメてて、高校生になってまで小学生マインド貫いているというありさまで。

この漫画、どこに高校生がいるんですか?

ちゃおの男子は外から「こんな王子様どこにいるんだよ」とか「高尾は強くてニューゲームやてから花日に会ってるんだろ」とか言われてるけど、一応日本語喋ってるんだよ

とりあえず、槙先生あんまり試験的なことしないで「まとめろ」「日本語使え」って思いましたね。むらまゆ先生も微妙に日本語成立してないとこあるんだけど、あれ本筋では使ってないし。

ベテランだしやればできるんだから、そこだけは押さえてほしい。ロマンチカクロックすごくよかったのに…

 

 

 

吹彩―SUISAI―4巻

雪丸もえ・りぼんマスコットコミックス

 

「某大人気吹奏楽小説・アニメ」からへんなとこだけ取って、主人公にチート能力つけて、高校から吹奏楽させてた不思議な漫画終了。

恋愛が足りないから打ち切られたんだ、という感想をよく見るんですけど、違いますよこれ。

とにかく主人公が最初吹奏楽ナメてたとこから気になってたんですよ。

陸上部だったから肺活量と元気だけはあって、楽器をすぐ扱えるとか音をすぐ読み取れるとか変に才能あって。

漫画好きの子は吹奏楽やっている子多いから「こんなのありえない」と思われたのでは?

大会に出してもらえなかったのは当然だと思っていましたが、最後3年になった?らしきところで主人公が部長っぽかったので「おいやめろ」と思いました。

同じパートの先輩が部長になって苦悩しているあたりは結構良かったんですけどね。彼女が主人公と同じパートってだけで苦労してたんでホントかわいそうだったなと思いました。

 

青空なんちゃらもそうだったけど、吹奏楽も甲子園と同じで息苦しい世界だなといつも思ってます。部に入っちゃうと他の生徒とは違う学校生活を送る羽目になる。部活やりすぎ問題が今取りざたされていますが、まず野球と吹奏楽からぶっ壊していかないとしんどさは変わらないでしょうね。

「いや吹奏楽はみんなで一緒にやるからいいんであって」っていわれるかもしんないけど、でも吹奏楽やってる人ってそこから演奏者にならないじゃん。野球はまだ一握りプロになれる(大学からコーチになったり、周りの仕事へシフトしていく人もいる)けど。

なんかここらへんもおかしいんだよね。日本で木管・金管楽器使える人は世界でも信じられない割合いるらしいんだけど、それがまったく上につながらないんですよ。

「某アニメ」だと真剣に取り組んでる子もいるのかな?

 

 

にほんブログ村 漫画ブログ 少女漫画へ
にほんブログ村