- ハニーレモンソーダ 2 (りぼんマスコットコミックス)/集英社
- ¥454
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「わすれんなよ絶対
この頃があるから今の石森がある
それがいいか悪いかは
昨日クラスの奴らが教えたろ」
ハニーレモンソーダ2巻
村田真優・りぼんマスコットコミックス
(りぼん掲載)
☆あらすじ☆
中学では「石」と呼ばれ、いじめられていた石森羽花。
「環境じゃなくて自分を変えたい」と、自由な校風の八美津高校に入学。そこで出会ったのはレモン色した髪の三浦界くん。
三浦くんとの出会いが羽花に刺激と輝きをもたらした。
遠足で一人だけジャージを着て来て思いきり浮いてしまう羽花。しかし三浦は‥
そこから始まるきらめく生活。
村田真優先生の真摯な作品。
☆☆☆
2巻の一話目を読んでいて「なんだ?長いなこれ何ページあるんだろ‥(目次を見る)うわ50Pある!」と驚きました。
たしかつばホタも「2話同時掲載」をやったはずなので、今りぼんはいろいろ試行錯誤してるんだなーと。
連載ページ40越えなんて、私がリアル読者だったころ以来ですよ。
おそらく今人気、押し出し中ということですね。よかった。
「ハニーレモンソーダ」の主人公羽花はおとなしい優等生。ですが中学でいじめられており、行動の中にその後遺症がちらほら見られます。どんくさいし、受け身だし、空気が微妙に読めない。
ですが「ヤンキーに半分足つっこんだ集団」のアタマみたいな三浦くんが彼女を見いだし一緒にいてくれます。ただし仲間には女の子もいるので和気あいあいやっています。
高校でもおな中の子にいじめられクラスで「いじめられっ子」と周知された羽花。それでも羽花は自分なりのやり方で泥臭く入り込んでいきます。遠足のエピソードは「頑張ったな」と思いました。
まあちょっと君届の初期爽子を思い出しましたが‥
ところがここで気になったのが三浦の友達である高嶺くん。
遠足で邪魔をしてきたクラスメイトの問題を解決してくれたものの、遠回しに「界といるとこれから大変だしそれが正解なの?」と言われてしまいます。
高嶺くんは流れ星レンズの武智くんポジなんだろうなぁとは思います。そして彼の言っている事も一理ある。
三浦くんがいじめから守ってくれたのは本当で、羽花は最初つまずかないで済んだ。
しかし私も彼は「半分ヤンキー」だと思ってますし二人のつきあいに今は賛同できないんですよね。(むらまゆさんの漫画はずっとそんな感じです。恋愛まではいいけど将来を考えると果てしなく不安)
羽花はとりあえずクラスでの居場所を確保したけれど、これからは「三浦くんといつづける」ことを巡る戦いに入っていきます。巻末の話が顕著ですよね。これは‥すごいライバルだと思いました。
あと遠足の見開きや美術のスケッチなど、「絵のインパクト」を感じます。
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