今回金がなくてちょっと本を買うのに手間取りました
悪魔にChic×Hack1巻
種村有菜・マーガレットコミックス
(マーガレット掲載)
種村さんマーガレット2作目です。
私はおねショタが地雷、ではないけど全然そそらないので「猫金」は最後まで主人公に感情移入できないまま「でも少女漫画としてはまっとうな漫画だな」と読んできました。
今回はやり方が逆かもしれません。
主人公は悪魔の伯爵家令嬢で、人間の男の子に召喚され人間界に降り立つものの、まだ200歳に達してなくて願いをかなえられず、召使たちに連れ戻されます。
それから数年、200歳になった主人公は彼の望みをかなえるためもう一回やってきますが、もちろん男の子も成長していて、そして「何もかも信じねえ」的な心閉ざしたイケメンになってました…
種村さんやりたい放題やってんな!と思いつつも、舞台は男子校(高校)なのでショタはないしイケメンは二人だし、分かりやすくコメディやってるし主人公は悪魔だけど能力がほとんどなくて大変という引き算も入っている。
そして「種村さんの趣味」かなと思われる部分も、今の無印マーガレットなら十分許容範囲ではないかと思います。男装もベーコンレタスも、マーガレットまたは少コミ花ゆめなら当たり前です。
あとモノローグも少ないんじゃないかと。
猫金よりずっと好みの漫画です。
つーかね、昔の暗黒期無印マーガは制約が多すぎたんだと思うんだよね。
これは愛じゃないので、よろしく。1巻
湯木のじん・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット掲載)
「青山月子です!」の湯木さん新作。
「恋愛に愛だの夢だの求めている主人公が腹黒いオールマイティイケメンにコテンパンにされる話」とあらすじにあったので少々心配だったのですが…
あちこちでついつい笑ってしまう。
この人、主人公の書き方がものすごい「残念」なんですよね。
一般的なキラキラ系とはズレてる思考で、全体的にどっかダサいのにどんどん突き進んじゃう。そして恥ずかしい目にも遭ってしまう。
でも、主人公にイライラせず読める。彼女のリアクションに共感しつつ笑う。
相手もかっこいいはずだったんだけど…どんどん振り回されていく。
別マって少女漫画のオサレ部分を引き受けている雑誌で、ちょっとでもかっこ悪いと読者にそっぽ向かれるイメージなんですけど、この人の漫画は読者に受け入れられている。
「恋愛はダサいかっこ悪い、でもやっちゃう、それを描き切る」それがこの人の持ち味なんだと思いました。
でもこれ、ちゃおの森田ゆき先生もやってるんだよね。
デートはカラオケかボーリング、女の子らしくないギャグ顔、キモイレベルの行動、そしてうぬぼれていいのかシビアになればいいのか迷うモノローグなどなど。
ダサい恋愛の時代が来たんだなと思いました。
今日もアイツは丸かった。
湯木のじん・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット・増刊sister掲載)
同時発売の短編集。いやーこれはホントによかった。
主人公がぽっちゃりとかそういうレベルじゃない丸い子なんだけど両親にめっちゃ愛されて育ったためすごいポジティブで友達みんなに愛されている。
で、校内のイケメンに近づくためその弟に近づくんだけど兄と比べられものすごいネガティブに生きている。
この二人が出会ってからの化学反応がすさまじい。
是非読んでほしいのでこれ以上は語りませんが、かなり元気の出る作品です。
それから「青山月子です!」のパイロット版が掲載されています。
読み切りなのでミステリーっぽい流れになっていました。
連載も読み切りも、どちらにも独特の良さがあったと思います。
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- 悪魔にChic×Hack 1 (マーガレットコミックス)/集英社
- ¥432
- Amazon.co.jp
悪魔にChic×Hack1巻
種村有菜・マーガレットコミックス
(マーガレット掲載)
種村さんマーガレット2作目です。
私はおねショタが地雷、ではないけど全然そそらないので「猫金」は最後まで主人公に感情移入できないまま「でも少女漫画としてはまっとうな漫画だな」と読んできました。
今回はやり方が逆かもしれません。
主人公は悪魔の伯爵家令嬢で、人間の男の子に召喚され人間界に降り立つものの、まだ200歳に達してなくて願いをかなえられず、召使たちに連れ戻されます。
それから数年、200歳になった主人公は彼の望みをかなえるためもう一回やってきますが、もちろん男の子も成長していて、そして「何もかも信じねえ」的な心閉ざしたイケメンになってました…
種村さんやりたい放題やってんな!と思いつつも、舞台は男子校(高校)なのでショタはないしイケメンは二人だし、分かりやすくコメディやってるし主人公は悪魔だけど能力がほとんどなくて大変という引き算も入っている。
そして「種村さんの趣味」かなと思われる部分も、今の無印マーガレットなら十分許容範囲ではないかと思います。男装もベーコンレタスも、マーガレットまたは少コミ花ゆめなら当たり前です。
あとモノローグも少ないんじゃないかと。
猫金よりずっと好みの漫画です。
つーかね、昔の暗黒期無印マーガは制約が多すぎたんだと思うんだよね。
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これは愛じゃないので、よろしく。1巻
湯木のじん・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット掲載)
「青山月子です!」の湯木さん新作。
「恋愛に愛だの夢だの求めている主人公が腹黒いオールマイティイケメンにコテンパンにされる話」とあらすじにあったので少々心配だったのですが…
あちこちでついつい笑ってしまう。
この人、主人公の書き方がものすごい「残念」なんですよね。
一般的なキラキラ系とはズレてる思考で、全体的にどっかダサいのにどんどん突き進んじゃう。そして恥ずかしい目にも遭ってしまう。
でも、主人公にイライラせず読める。彼女のリアクションに共感しつつ笑う。
相手もかっこいいはずだったんだけど…どんどん振り回されていく。
別マって少女漫画のオサレ部分を引き受けている雑誌で、ちょっとでもかっこ悪いと読者にそっぽ向かれるイメージなんですけど、この人の漫画は読者に受け入れられている。
「恋愛はダサいかっこ悪い、でもやっちゃう、それを描き切る」それがこの人の持ち味なんだと思いました。
でもこれ、ちゃおの森田ゆき先生もやってるんだよね。
デートはカラオケかボーリング、女の子らしくないギャグ顔、キモイレベルの行動、そしてうぬぼれていいのかシビアになればいいのか迷うモノローグなどなど。
ダサい恋愛の時代が来たんだなと思いました。
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(別冊マーガレット・増刊sister掲載)
同時発売の短編集。いやーこれはホントによかった。
主人公がぽっちゃりとかそういうレベルじゃない丸い子なんだけど両親にめっちゃ愛されて育ったためすごいポジティブで友達みんなに愛されている。
で、校内のイケメンに近づくためその弟に近づくんだけど兄と比べられものすごいネガティブに生きている。
この二人が出会ってからの化学反応がすさまじい。
是非読んでほしいのでこれ以上は語りませんが、かなり元気の出る作品です。
それから「青山月子です!」のパイロット版が掲載されています。
読み切りなのでミステリーっぽい流れになっていました。
連載も読み切りも、どちらにも独特の良さがあったと思います。
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