山田くんと7人の魔女(23) (講談社コミックス)/講談社
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「一番弱いのは
オレだったんだよ」


山田くんと7人の魔女23巻
吉河美希・KCマガジン
(週刊少年マガジン掲載)


★あらすじ★
山田竜は朱雀高校の「魔女」の謎に挑み、儀式によって7人の魔女の能力を消すことに成功した。
そして白石うららとついに両想い。しかし能力は誰かに渡ってしまい、再び魔女探しを始める。三年生が卒業し、世代交代も始まってしまった。

新一年生の鈴原蛍、一見かわいくておとなしそうな男子だったが山田とガチバトル!実は双子の光(ヤンキー)だった。蛍になりきろうとしていたがイジメにあい、どうしていいかわからない。
山田は一肌脱ぐ!そう、キスのため!(笑)

かつてこれほどキスする漫画があったか?!
キスと記憶をめぐる学園コメディ!


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朱雀高校には魔女が存在し、能力は代々受け継がれています。魔女はキスすることで力を使えます。
そして山田がキスするとその力をコピーし、さらにキスすることで他人にも能力をうつすことができます。
白石うらら、小田切寧々、大塚茗子、猿島マリア、滝川ノア、飛鳥美琴、西園寺リカ。
7人の魔女たちは寂しさや辛さを内に秘めており、それが「能力」につながっていました。山田は彼女たちを救う一心で儀式を行い魔力を消去しましたが、その能力じたいは消えることがなく、誰かに受け継がれてしまったようです。

生徒会が見つけた魔女は紺野つばさ、萌黄ことり、筑紫愛子、菊池あかね、そしてナンシーたち。
ただし彼女たちは「昔からいた魔女」であり、「7人の魔女」はまだ他にいるらしい。

さらに山田は一年前の記憶が消えていた。魔女の儀式をしても、真相は戻らないまま。
そして山田たちは自分達の記憶を「消去」されてしまいました。

魔女の力が新一年生に渡り、魔女探しはさらに難航。まず超研に入ってきた鈴原蛍が「魔女」でしたがキャラ的になかなか濃い。
次は留学生のアレックス。言葉の壁がありひとりぼっちだったのを寧々が心配していましたが‥全く大丈夫でしたね。いや寧々は大丈夫じゃなかったんだけど!

さてこの「魔女」たち男子なんですよね。ついに詫摩の魔女が揃うということでしょうか。黒崎や三浦、一条などもこれに含まれるのか。
あの儀式を彼らでやるんすかねぇ。


で、後半からいよいよなイベント「修学旅行」の準備が始まります。しかし山田とうららはクラスが別なので一緒に行動できない‥?!宮村とどうにかしてやりくりしようとするのですが、その前に「委員長」が。

この「委員長」、かなり前‥もしかすると1巻?から存在してるんですよね。モブにしては存在感があり、忘れたころに出てくる感じ。
なんだろう‥ものすごい大物なのかただのブラフなのか。「もう一人」怪しいキャラもいるのですがはてさて‥

あとうららは前巻で秘密アリなことを明かしていますが、チラッとその片鱗があったような‥?

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