- コミンカビヨリ(5) (KC KISS)/講談社
- ¥463
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「これだけ言われてもキレないのが萌のすごいとこだよなー
あたしだったら絶対キレてるよ‥」
コミンカビヨリ5巻
高須賀由枝・KCKISS
(KISS掲載)
★あらすじ★
赤石萌、アラサーのイラストレーター。長寿家系の身を案じ、築80年の古民家購入。
その古民家に目をつけたのがイケメン建築家の池内慶。家に「民子」と名前をつけて異常なまでの愛情を示す。
長期の仕事がやってきた池内は「民子」で暮らしたいと言い出す。困惑する萌だがあれよあれよと同居へ。
「どうせ私より民子なんだ」とふてくされる萌、池内がついに強気に出る。
また、萌は若ちゃんにキレられ、絶縁状態?!
「グッモニ」シリーズでりぼんとクッキーを支えてきた高須賀先生が講談社で描くプチ田舎ライフ!!
☆☆☆
グッモニが「映像化」、ということでこちらも今月新刊が出ました。
アニメじゃないだろうなあ、実写だろうな‥原作無視して菜緒が上原くんとキーキー喧嘩すんのかなぁ‥菜緒はプリンぐらいでしか怒らないぞ‥
さて5巻です。萌と池内の仲はなんとなくわかっていたことなんでそっちは置いといて、
萌と若ちゃんの話をメインに感想したいと思います。
高須賀先生の漫画はグッモニ以外短編ですから、ちゃんと会話する「友達キャラ」というとまりなしかいなかった。
菜緒とまりなの関係は、抜けてる菜緒をまりなが支えているように見えますが‥実は「高校に上がってから姿かたちを見せない彼氏のみっちゃん」に振り回されるまりなを菜緒がなだめている感じです。今はかなりこじらせてますし。
はっきりいうと、菜緒の性格がポジティブなんです。
ところがこちらの主人公・萌はネガティブな上にその場のテンションで周りを振り回すタイプ(まりなに近いかもしれない)。
萌の言動を若ちゃん・佐野・正子ははっきり「うざい」と切り捨てています。
さらに萌は若ちゃんにタイムリーな地雷発言をしてしまい彼女をマジギレさせます。
周りが見えないんですよね萌は。だからイラストレーターなのかもしれない(没入するの平気だから)。
しかしその話を正子にすると「ケンカして若ちゃんと音信不通な時期があった」と返ってくる。仲なおりのきっかけは萌の帰郷。
若ちゃんはわりとつっかかるタイプで、正子はそこに言い返した。
しかし萌は落ち込んで誰かに助けを求めた(振り回す、の別名)。
萌はそれをきいてすぐ若ちゃんに謝りに行った。
そのときの若ちゃんのモノローグが今回の抜粋です。萌はウザいけど、縁をつなぐ力があるのです。
あと信号待ちで若ちゃんのクルマと並んで、手でサインしてお茶にいくあたりが高須賀ワールド・ザ・モータリゼーションでした。
これ妹はよくあるといいますし、クルマ社会ならではなんですよね。しかし女性漫画には出てこないものです。男性漫画でもクルマものぐらいでは‥
さて次の巻は若ちゃんが言った「萌と池内さんは正反対だから」という言葉が効いてくる話になりそうです。
真面目で好感度高くて照れ屋さんの佐村くんを巻き込んでますね。
おそらく萌の考える「つきあい」と池内の思う「つきあい」が相当違うんだろうな、と。池内もぶっとんでるけど、萌の恋愛初心者っぷりもすさまじいので。
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