えー、先週仕事がひと段落ついたため実家に帰ったはいいものの、親がなんと明治座に出かけてくるというのでタイミングがまずい事に気づきまして。
さらに私を気遣って早く帰ってくるとか言い出すので「どっか行ってくるからゆっくり帰ってきて!!」と説得するために三島へ行ってきました。
実家から三島はだいたい一時間です。小田原と三島は規模的にほぼ同じぐらいの街だと思います。
ただね…その一時間がいろいろとめんどくさいんですよ。ただJR乗るだけなのに。
まず、熱海で列車交換をするのですが、そのためにホームを上り下りしなければなりません。接続時間はだいたい3分くらいです。東京から15両でやってきて、待っているのは3両。
そして・・・
どういう意味かお分かりになるでしょうか。
JRは途中駅の熱海を境に、東日本と東海に分かれます。東日本ではsuica、東海ではTOICAのICカードがあるのですが、そのエリア間をまたぐことはできないのです。
で、三島や修善寺を観光する人ってーのは全部が全部東京から新幹線に乗ってやって来るわけないんですね。
横浜とか平塚とか相模原とか、安近短で観光する人もいるんですよ(神奈川人は伊豆と箱根が大好きです)。で、そんな人たちがsuicaやPASMOを持って三島の改札で引っかかるのです。
引っかかる人が余りに多いらしく、自動改札の前で机に座った駅員さんが控えていました。東日本エリアのICカードから手動で料金を引く作業をえんえんとしています。私もうっかりしていたので並びましたが、前に並んでいたお泊まり予定のカポーもうちの近所から来ているのが分かりました。
ていうかね、東日本の駅ではこういう警告ほとんどやってないんすよ。私も「ひょっとすると・・またげないかも」とうすうす思ってたんですけれど、そしたら窓口でどうにかしてくれると思ってたんですよ。そしたらそれは私だけでなく大量にいるという。
テツじゃない人は「熱海や伊東は大丈夫なのに、なんでたった2駅でこうなるの??」って思ってるはず(熱海と伊東は静岡ですが東日本管轄です)。
ICカードに慣れている人がびっくりする現象です。
要するにあれっすよ、「小田原からでも新幹線乗れよ(倒壊)」ってことですから。
新幹線だとたった20分ぐらいになりますが、だからこそ乗らないんですけれど…こだまは本数ないし…
さらに言うと、ここから駿豆線に乗り換える際直通改札は通れないという事になっております。
そもそもIC対応してないらしい。それもそうだな、静岡私鉄のICカード網はなさそう(個々にはあると思うけど)。
大雄山線は余裕のPASMOエリアです。
そんなわけで最初からイラッとしながら三島の改札を出たんですが…あまりの何もなさに唖然としてしまいました。
ファストフード店はないし喫茶店はヴィドフランス一軒だけ。
ちょっと歩けば何かあるだろう、そう思っていろいろまわってみたんですがダメ。土曜日なのにシャッターだらけ。
バスは盛んに走っていて、その行先を見て納得しました。
実は静岡のがんセンターが三島の北ちょっと上がったところにありまして。長泉町っていうんかな、その周辺が今めっちゃ栄えているんですよ。
父がお世話になってるとこなんでたまに行くんですが周りにはトイ●らすやらファミレスやらよくある国道のアレな感じになってます。
小田原も鴨宮の方にイトーヨーカドーと西武があるので駅前がおかしなことになりかけたんですが、最近は駅に平塚発のラスカができ、地下街も復活したのでそれなりになってきました。
同じ規模の町がこれだけ違うと、きっついです。しかも御殿場のアウトレットモール直通バスまでありまじかよと思った。
でも修善寺まで行くと海鮮は食べられないから数少ないお店へ。
お刺身定食~。
そして
うなぎコロッケ~。
このコロッケはテレビ番組で紹介されたらしい。うなぎと言えば浜松ですが、三島は水がめっちゃきれいなのでさもありなん。わさびも作っています。
本当にキレイなので、三島来たらどこでもいいので川を見てみるといいですよ。全然違いますから。
やはり刺身とかはうまいなーとホクホクして心が緩んできたところで、
乗りましょうか駿豆線。
伊豆箱根鉄道駿豆線、通称「いずっぱこ」。今年ドラマの「ごめんね青春」で大々的に取り上げられた路線です。
うちの方を走っている大雄山線と同じ会社で、車体もほとんど同じ色同じ形なのですが大雄山線は路線の関係で車体が短い。だから最初見たとき「思ったよりデカイな」と思いました。
単線ですが一時間に平均4本走っているし踊り子も乗り入れているかなりの路線です。
JRが一時間3本なのでこっちの方が強い。
でも大雄山線は12分おき5本走ってるんだけどね!
さて座席は殆どがボックスシート。ここも大雄山線とはかなり違う部分です。
観光目的の人は殆どなく、学生や近隣の人が多いようです。あのドラマのように沿線にかなり高校があるなーと思いました。
乗った感じとしては・・「やばい、これは観光じゃない」という感じです。
大雄山線と風景がほとんど同じだからですね・・・三島駅は閑散とした感じなのに、三島広小路あたりになると立派な住宅街が広がり、駅前にミスド。なるほど、こっちがメインだったか…
そしてしばらくは家が路線と寄り添うように立ち並び、少しずつ田んぼが増えていきます。うちの方と違うのは川がきれいだという事、
そして、田んぼにいるのはシラサギではなくアオサギだということ。
アオサギは箱根の山を越えられないのだろうか・・・
また駅間が長いのでガンガン走る。距離は大雄山線の倍ですが、終点までの所要時間は大して変わらない。大雄山線めっちゃ遅いんですわ・・・沿線の子が言ってたけど乗り遅れても自転車で巻き返せるんで。
いずっぱこは無理だな。
30分ほどで修善寺到着です。三島の駅と同じくらい新しい。まだ工事中の部分もあります。
お土産屋に「弱虫ペダルグッズ始めました」なる貼り紙・・・!!しかし別にご当地限定というわけではない。
バスに乗れば5分ほどで温泉の中心街につくようですが駅前自体はやはり何もないです。
乗ろうかなと思ったんですが雨が強くなってきまして。
売店でわさびソフトクリームを購入。
伊豆ではかなりの頻度で見つかりますのでぜひどうぞ。おいしいですよ。
暫く待っていると、何やら前面にアレなプレートを付けた車両が。
列車交換の時に見かけたのでいずれやって来るだろうと思ってました。
(横は特急踊り子ですね。この車両もいつまでなのか・・・)
横はこんな感じです…あああああああ・・・
ハコガクもいるでよ。やっぱりあくまでこのメンツだよなあ…
何故いずっぱこがこんなことをしているかというと、修善寺サイクルスポーツセンターがあるからでしょうね。
総北があそこで合宿するんで。ハコガクはガチで来ちゃうんで。
ただし修善寺の駅からセンターにつながるバスは一日に数本しかありません。
うーん。最寄駅ちがうのかな?
映画のポスターもあります。
でもね一つ言わせてもらうと、これやるならいずっぱこじゃなくて大雄山線じゃないの?ってこと。
いずっぱこにこいつらは乗らないけど、大雄山線だったらハコガクの誰かは乗っている可能性があるんですよ。
いやまあ…チャリ部はたぶん通学にチャリだろうけどさ、委員長はとりあえず乗るかもじゃん・・・沿線違うかもだけど
いやまあ…荒北は小田急か原チャだと思うけど…
それ以前に大雄山線が観光路線として全く意味をなさないというすごい問題があるんですけどね。小さくて狭いしラッシュすごいんで。
運転席前に誰もいなかったのでちょっと取らせていただきました。
乗り心地は西武とほとんど同じですね。伊豆箱根鉄道は西武系列です。この感じは近江鉄道にもつうじます。カタカタコトコト揺れる感じ。
「ようやく乗れたな~」という思いで実家に戻りました。父がクルマ好きなので伊豆に行くと必ずクルマだったんですよ。だからサイクルスポーツセンターも簡単に行けると思ってた。
そしてこんなに頻繁に走っているとは思ってなかったです。伊豆急が一時間2本なので。
三島と修善寺あたりの人の重要な足なんでしょうね。
そんなわけで三島で紙の切符を買い、熱海で乗り換えて実家に帰りました。以上。
三島駅前のチケット屋で新幹線のチケットに心が揺れたなんて言わない。
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