熱い熱い温泉から出て「ふう。」とビールの一杯も飲みたいところですが、続けて温泉に入るため我慢我慢。

鯖湖湯から少し階段を上がって「旧堀切邸」というところを見てきました。
ていうか温泉街の「階段」というのはいいですよね、風情がある。
伊香保に行ったとき感動したもんなあ。
箱根にはあんまりそういうのないんで。




昔のお屋敷をかなり整備してありまして、入場は無料。しかも足湯・手湯コーナーがあります。
ここだとタオルも貸してくれるので、フラっと飯坂温泉に寄った方にはうってつけなんじゃないかと思います。

梨の木、さくらんぼの木、ハナミズキの木。そして広い芝生…これだけの敷地を開放するなんてすごいな。

画像の蔵は説明書きによるととても古く、一生懸命補修したらしいと書いてあったのですが…




うーん。子供のためのトランポリン設置しとる。
きっとゴールデンウィークのためにやったんだろうけどまさか蔵の中とはなあ。驚いた。

今のトランポリンってこんな感じなんですね。
昔はでっかいゾウさんの風船みたいなやつに入って遊ぶ感じだったんですがあれはトランポリンじゃなくて「フアフア」って名前だったっけな。






橋を渡ると、いかにも温泉街!という風景に。
旅館が川ぎりぎりに建っているのはいいですよね。でも「昭和落語心中」思い出しちゃったよ。

この日ちょっと風が強くて、下を覗きこむのは勇気がいりました。けっこうな高さがあります。


共同浴場を回るのは結構楽で、だいたい300メートルくらい歩くと次の温泉にたどり着けます。
ただ次の「切湯 」なんですが、建物が見つからない。

ただし、川べりに「切湯」と書いてある石が。
「そこの階段を下るんだよ」近くを歩いていたおばあさんが声をかけてくれました。
「とにかくずーっと、ずーっと下だから」

なだらかな階段を下ると、木造の小屋がありそこでお金を払うらしいことを理解。
そして係りの人にもっと下へ行くよう言われ、どんどん下へ。

そして気が付いた。
さっき私は閉館したらしき旅館を通過したんですが…どうもその地下に入ったようなんです。
地下に入るとなんとなく懐かしい。私は子供の頃毎年のようにスキーへ連れてってもらってたんですが、そういう旅館のにおいがするのです。

そこに「男湯」「女湯」の暖簾があり、ホッとして中に入りました。
ここはきっと、その旅館のお風呂だけ開放したんだろうなあ。

さっきの鯖湖湯とはまるで違います。なにしろ「旅館の温泉」です。それよりは「家族風呂」というイメージか。
先客はおばちゃんが一人だけ。でも気さくに話しかけてくれました。「ここのお湯は割とぬるめなんだけど大丈夫かしらね?」

足を入れると、さっきとは全然違う。すぐに肩までつかることができました。
おばちゃんはいろいろと話してくれました。ここは切り傷によく効く温泉で、一週間前転んだ時のキズを直すために通っていると。あと他の温泉に比べ人が来ないのでとても気に入っていると。

たしかにここは観光客には見つけづらいし、外観的に敬遠するかもなあとは思います。
でもホームページなどで「原湯」とあったので絶対行こうと思っていたのです。

暫くおばちゃんと話しました。今年の雪のこと、雪のせいでハナミズキの花が大きく咲いたのではないか?ということ。
そして、3年前のこと。
本当に難しい問題で、私は何度も言葉に詰まりました。





おばちゃんに別れを告げ、駅前にいったん戻りました。切湯からハナミズキの並木が見えたからです。




こうして遊歩道が整備され、さくらんぼの木も植わっています。



遠くから見ても立派な花だなあと思ってたんですが、近くで見ると本当に大きい。
こんなに大きなハナミズキの花を見たのは初めてです。




とくに赤い花がすごいインパクトでした。
おばちゃんは震災があってからしばらくハナミズキが全然ダメだったと言ってました。
いい時期に来たと思います。


最後に「波古湯」へ入ったのですが…お客さんが多くて大変なことになってしまいました。
駅前すぐの場所だし、とても建物はきれいだし(ほぼ新築!)、源泉の熱いお湯とぬるい湯両方入れるし、シャワーも整備されていてとてもいいところなんです。
だからこそ込み合っちゃったんでしょうね。夕方5時というのもあったかもしれません。
私が出るころには「入場制限」の看板が立ってしまっていました。




温泉に入りすぎてボーっとしてきたので福島のホテルへ。
(本当はここで旅館を取りたかったんだけどいっぱいだったんですよね)
飯坂線の時刻表、とってもわかりやすいです。こういうとこも大雄山線と変わらないなあ。

7時前にホテルでチェックインを済ませ、福島はテレ東系列がないらしいのでついベッドへ…



なかなかいいお部屋だったんですよ。禁煙ルームがいっぱいだったことをわざわざ電話してくるくらい応対も丁寧でしたし、外観は「○○ホテル??」と思うくらいかわいかったし(おかげで見つけやすかった)、そしてカーテンとベッドカバーもしゃれている。
使わなかったんだけど電気ケトルもあったし、バスルームは見たことないハイテク蛇口でたまげた。これでGW5000円ならお得だわ。むしろなんかあるのかって疑った。
一番よかったのはルームライトのそばに照明スイッチとコンセントがあったこと。寝ながらケータイいじれるのは大切!

10時ごろムクリと起きて、夕食を探しに。
福島名物を扱った屋台村があるらしいということで行ってみたんですが一人で入るのはムリだった!
(おかしい、私はそういう店で働いてたはずなのに!)
なので、調べておいたラーメン屋へ。
喋らない頑固そうな店主のラーメン屋だったので撮影はまずいだろうなーということで画像はありません。
でも、美味しかったです!
実いうと福島=喜多方ラーメン=太麺というイメージがあります。
そして私は「細麺派」なんです。
ここは塩ラーメンが名物らしいのですが、太麺とスープのバランスも良かったし、スープからなんとなく感じる野菜の香りもよかった。

さて、福島の夜。
私はかなりの間深夜の新宿を歩いていました(居酒屋で終電まで働いてただけだけどね)。でも、福島には新宿以上にいろんな人がいるんじゃないかと思ったんです。
それがどういうことなのか。
でも、人の流れというのは変化があって当然なんだろうと思います。


さて、ここで一日目終了です。
二日目はタイトルを変えるべきなのかなーといろいろ考えています。「旅行記」ではなくなるので…
なんで私が福島へ行くことになったのか、答えは次から!おたのしみに!


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