つばさとホタル 2 (りぼんマスコットコミックス)/集英社
¥432
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「好きな人ががんばってたら応援したくなるし
自分もがんばろうって思うでしょ?
お互いがそうゆう存在になれればいいんじゃない」


つばさとホタル2巻
春田なな・りぼんマスコットコミックス
(りぼん掲載)


★あらすじ★
園川つばさ、高校一年生。初めて好きになった人に「重い」と言われる程尽くしすぎる系女子。しかもストーカー気質。
しかし幼なじみの友梨に誘われてバスケ部のマネージャーになるとその性質が一気に働き出した。
つばさは一年のバスケ部男子たちと仲良くなり、言葉少ないけれど優しい飛鷹顕(アッキー)に惹かれる。

夏休み、5日間の夏合宿が始まった。激務をこなすつばさだったが、鳥羽に「秘密の計画があるんだけど」と誘われ…?

キラキラ満載!尽くし系女子のがんばる青春ストーリー。


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1巻が2月発売でしたから、早かったですね。
春田ブランド=自己中漫画と思っていた私に、突如として衝撃を与えた作品です。
なにしろ主人公の性格が「よい子」なのです。
しかもイケメンが3人絡んでくるのにバスケがメインで無駄なイチャコラもない。
見てるこっちが目を覆いたくなるようなまぶしい青春漫画なのです。


今回も非常に良かったです。
ようやくタイトルの「ホタル」の意味も分かりますし。
ただ、ホタルははかなくて消え入りそうなイメージでもあるんだよなあ。


そして主人公のつばさはマネージャーとしてよくやってます。
少女漫画の制約内ですけど、飲み物を作ったりめまぐるしい速さでスコアをつけなければいけなかったり、合宿になるとアッキーを追う暇もないほど忙しくて、部屋に戻ったらすぐ寝てしまうくらい。

これだけがんばっているなら、ご褒美的恋愛イベントがあっていいよと思うんですね。
何もがんばってないのに棚ボタで恋愛つかんじゃうヒロインたくさんいますから。
あと、その「ご褒美」は必ずしもアッキーと二人きりじゃないのがミソですね。鳥羽と烏丸と、一緒にいるだけでつばさは楽しい。それでいいと思います。

また、アッキーの「雰囲気イケメン」っぷりは見事。
雰囲気を周りにまき散らす男子ではないんです。誰にもその雰囲気をさとられない地味な男子。
バスケにがむしゃらで、恋愛に興味ないし誰がだれとつきあっているかなんてどうでもいい。
レギュラーを取れるかみんなで騒いでいる時、黙って前を見つめるアッキー…イイですね!
アッキーを「かっこいい」と認めているのはおそらく、つばさと鳥羽と烏丸だけなんでしょうね。
だからこそつばさはアッキーに告白するか、戸惑ってしまう。困らせたりしないだろうかと。
でも幼なじみの友梨さんはやっぱり大人でして、冒頭のセリフを言うんですね(原文ママ。友梨さんがこんな日本語を使うのか・・?と戸惑ってはいますが)。

まあでも、夏祭りの感じからしてつばさもアッキーもまだお子様なんだよなと。

巻の後半から新しいキャラクターが出てきました。これはうーん、お互い様だと思うんだな…
目に見えるような行動はとらないと思いますが。

あと、何故か「ロケ地」の写真が巻末に!
春田さんは新潟在住ですから今までの漫画も全部舞台は新潟なんですけど、今回は実在の駅が出てきます。まさか巡礼を狙ってるのか…?
ちょっと前から「この辺の学生は電車通学するのか。もしかして一時間に1本しかなくてラッシュとか死ぬんじゃないのか」と考えてたんですけど、ダイヤを調べたらこの辺は一時間に3本走ってるんですね(失礼)。なら大丈夫だし普通に電車使いますよね。
ちょっと新潟興味あるなあ。


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