実は私は 4 (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店
¥440
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「駄目だ
認めるしかない」


実は私は4巻
増田英二・チャンピオンコミックス
(週刊少年チャンピオン掲載)


★あらすじ★
思っていることが全て顔に出てしまう通称「アナザル」黒峰朝陽。彼には秘密がある。同じクラスの白神葉子が好きなのだ。
ところが白神は吸血鬼だった!!秘密がバレたら転校させられるため、黒峰は「ヒミツ」を守り通すと誓う。
ところが外道クイーンの幼なじみや宇宙人の委員長、痴/女の狼男、ロリババアの悪魔など‥ヒミツすぎてバカな連中が後から後からやってくる!!

みかんの眼鏡にとりついた「福の神」のせいで、何故か藍澤さんが告白?!をしてしまった。鈍い白神さんは藍澤さんと黒峰を夏祭りに行かせ‥?!
黒峰の恋の行方は?次に現れるのは‥「中二病」?

一途でヘタレな男子と、鈍すぎるアホ吸血鬼の爆笑ラブコメディ!!


☆☆☆


現在チャンピオンで巻頭カラーやりまくり、絶好調のラブコメです。
チャンピオンは読んでなくても単行本は買っている、というラブコメ好きさんも多いのではないでしょうか。


「じつわた」の魅力は出てくるヒロインがみんなかわいいのに底抜けのバカであること、そして主人公黒峰が白神さんだけを愛しつづけていることです。

ハーレム漫画だと主人公は優柔不断で、あれこれ女の子の間をフラフラしますが、黒峰は鼻血は出すものの、はっきり「白神が好き」と言いますし、アナザルなのでヒロインたちも重々理解しています。
しかし肝心の白神さんが超鈍感で、未だに「黒峰くんは藍澤さんが好き」と思い込んでますけどね‥。

白神さん以外は「白神に一途な黒峰」が好きであり、暖かく見守っています。みんな人外なのに立場は弁えていて、周りを出し抜いたり牽制などはしません。
人外ヒロインたちは恋も大事だけど、「あいつら」を含めた仲間の繋がりを大切にしたいのでしょう。
この世界では、主人公と結ばれるだけが幸福じゃないのです。


さて4巻ですが、夏真っ盛りです。夏祭りにキャンプとリア充まっしぐら。
特にキャンプの顔ぶれは男が黒峰だけ‥うらやましいはずなのに、ヒロインがみんなアホですから‥。
アホが複数集まると恐怖しか招かないんですよ。


それから、キャンプの先は白神さんの故郷。もちろん白神さんの両親が登場し二人ともインパクトあるんですけど、もっととんでもない存在が潜んでいたりします。私はこれを本誌で読んだ時のけぞるほど爆笑したし、その強烈な単語が頭から離れません。
さらにその存在は‥


しかし4巻のメインはやはり藍澤さんの心情なのかなと思います。

白神さんと深く友情を結びつつ、黒峰への想いに気づいてしまった藍澤さん。理性で振り切ることは出来なかった。
その後の彼女は正しい選択をしたと思います。
私は人間が出来ていないので彼女には共感しませんが、だからこそ、尊敬します。
藍澤さんはかっこいいです。

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