山田くんと7人の魔女(10) (少年マガジンコミックス)/講談社
¥450
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「あなたはその程度の男だったわけ?
今度そんなこと言ったらッ
この私が絶対に許さないわよ‥‥!!」


山田くんと7人の魔女10巻
吉河美希・KCマガジン
(週刊少年マガジン掲載)


★あらすじ★
不良の山田竜は優等生の白石うららとキスしたことにより自分の力に目覚め、「魔女」の謎について挑むことになる。

7人目の魔女・西園寺リカにより、周囲の記憶を消されてしまった山田と玉木。
しかし寧々の記憶が戻り、魔女ならキスすれば戻るらしいことを知る。
何故記憶を消されてしまうのか?それは一年前の悲しい出来事に起因する‥?!

かつてこれほどキスする漫画があったか?!
キスをめぐる学園コメディ!


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男女関係なくキスの連続、そのおかげで爆発的ヒット。ドラマにもなりました。あとはアニメ化を願うばかりです。ヤンメガの番外編も発表されたらしく、そちらにも何か動きがあるのでしょうか。

゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆


朱雀高校には魔女が存在し、能力は代々受け継がれています。魔女はキスすることで力を使えます。
そして山田がキスするとその力をコピーし、さらにキスすることで他人にも能力をうつすことができます。
白石うららは相手と入れ代わる能力、小田切寧々は相手を魅了する能力、大塚茗子は相手とテレパシーを交わす能力、猿島マリアは予知能力、滝川ノアは人のトラウマを見る能力。飛鳥美琴は透明になる能力を持っていましたが、「能力を消す」力を持つ玉木に解除されています。
そして、西園寺リカは記憶を消す能力を持っています。

魔女たちは寂しさや辛さを内に秘めており、それが「能力」になっています。山田は彼女たちを救うため、また自分の能力について知るためさらなる魔女を探しています。


さてオビには「7人の魔女編クライマックス」とあります。この巻では何故現在の事態が起きているのか、少しずつ明かされてきています。

そもそもは宮村の姉・レオナが学校に行けなくなったことから山田たちの「超常現象研究部」が発足しているわけです(部活を復活させた宮村自身は記憶をなくしていますが)。

レオナはこの部に所属し、当時はもう一人部員がいた。
それは‥

‥これ、とんでもなく厳しいし、悲しいですよ。ただ、何故そんなことになったのか?
この謎がこれからの展開のキモなんでしょうね。


それからこの漫画はある意味「ハーレム漫画」です。男一人に美少女が群がるうらやましいような全然うらやましくないジャンルで、大抵主人公はヒロインたちとの「関係性」を断ち切ってはいけないので(人気維持のため)、八方美人に好意を振り撒く、もしくは自分の意志をうやむやにします。
彼等につけられる称号は、「最低男」。


私は最初から山田は違うと思っていますが‥小田切寧々が山田について「そういう男ではない」とこの巻で断言しています。これはちょっと驚きました。寧々は潮に愛されていながらも山田が好きで、もっと直情的なのかなと思っていたのです。
元々生徒会長の座を狙っていたし冷静ではあるんですよね。寧々は山田のことを「白石うらら」を含めて眺めているのです。

これは「実は私は」の藍澤渚とほとんど同じ立場なんだよなー、と感じております。


そして7人目の魔女・西園寺リカ。彼女もやはり「ぼっち」だった。
しかし、彼女の「ぼっち属性」は他のキャラと全く違うんですよね‥

彼女が何者なのか、それも気になるところです。

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