- 君に届け 20 (マーガレットコミックス)/集英社
- ¥420
- Amazon.co.jp
「おまえは逆に 選択の幅を
自分で狭めてるんじゃないのか?」
君に届け20巻
椎名軽穂・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット掲載)
★あらすじ★
三学期、進路相談。就職して親孝行すると言い出す爽子、店を継ぐと言って父親に殴られる風早、プロを目指す龍、札幌の大学に進学すると決めるも漠然としているあやね、‥そして何も考えられないちづ。
「それが本当にやりたいことなのか」。ピンは爽子とあやねに問い掛ける。
一方でバレンタインは近づいていて‥
日本一の少女漫画、未来への道程。
☆☆☆
相変わらず「主人公・矢野あやね」で読んでます。
爽子は彼氏が進路の重荷になる程のスペックの持ち主(知人にそれどこのいちご100%?と言われました)ですし、ピュアホワイトなので感情移入はしにくい。
あやねは結構ヨゴれてるし、物事も諦めたり投げ出したりしている。こんなの当たり前のこと。
そして「普通の主人公」がやらかしたら読者激減!!になりそうな事態も、多分これからやってのけるでしょう。
そもそも現在の立ち位置も間違ってますから。
しかしあやねは生徒の一人でしかなく、片思いで終わるのかなとも考えたりするわけで。
で、ピンです。
ピンはあやねの進路と諦めがちな性格に大きく影響を与えていますが、風早も少なからず影響してるんだろうなぁ‥と思います。
ピンは風早父の野球チームで成長し、プロのスカウトが来る程の逸材でした。ピンは教師になりたかったのでそれを蹴ったわけですが、風早父にしてみればピンは「宝物」です。
これは私の非常に穿った見方ですが、「宝物」を磨き上げた人間というのはそれにかなりこだわります。
自分が生み出した原石より、他人が持ってきた原石の方が磨きやすい。しかも「生み出したことによる苦労」は存在しない。
今回突如として風早が野球を辞めた理由が出てきましたよね。
風早父は言葉が足りませんし、風早もがむしゃらに反発している。
‥プロ野球で二世が活躍できないのはそういうことといいますか。
‥そして風早と父の対立はあっさりと片付いてしまいましたね。
これは風早が「さわやか」だから、これ以上引っ張らせないためでしょうか。
それから風早は進学するんですかね?
後半のバレンタインについては‥まあ‥アレっすよね‥
前にも言いましたが君に届けは「行事」にこだわる側の少女マンガですよね。
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