実は私は 2 (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店
¥440
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「この度転校してきました
紫々戸獅穂でーす
痴/女なんでヨロシクー」


実は私は2巻
増田英二・チャンピオンコミックス
(週刊少年チャンピオン掲載)


★あらすじ★
思っていることが全て顔に出てしまう通称「アナザル」黒峰朝陽。彼には秘密がある。同じクラスの白神葉子が好きなのだ。
ところが白神は吸血鬼だった!!秘密がバレたら転校させられるため、黒峰は「ヒミツ」を守り通すと誓う。
ところが外道クイーンの幼なじみや宇宙人の委員長など、ヒミツすぎてバカな面々が後から後からやってくる!!
黒峰の恋の行方は?そしてさらに「人外」女子が現れる‥

何故かハリウッド俳優にツイートされ、人気急上昇!!バカヒロインだらけのラブコメディ!!


☆☆☆

一巻発売の時は「売れてくれ!!」と必死で記事を書いたのですが‥動画が上がったり単行本難民が現れたり、挙げ句トム・クルーズのツイートに上がってしまうなどとんでもない状態になってます。


トム・クルーズ騒動はラノベ作家がじつわたを(日本人に)オススメしようとして試し読みリンクをツイートしたことがきっかけ。トム・クルーズはその作家の作品の映画に出るため繋がりがあったようです。

それにしてもまさかこんな事態に‥売れるとは思ってましたが予想の遥か斜め上です。本誌では「三週間連続カラー」という長期連載を匂わす待遇になってます。

今私は某「会いに行けるアイドル」のファンの気分であります。応援した漫画が人気になるって最高です。


さて2巻ですが、白神さんや藍澤さんに加えてさらに「人外」のキャラクターが出てきます。狼男と悪魔。

狼男は月を見ると変身し凶暴になりますよね。悪魔も人からは「恐ろしい」と思われている存在です。

ところが‥アホな白神さん、真面目バカの藍澤さんから想像すればわかると思うんですが、怖いどこの代物ではないのです。

ええ、例外なくバカなんです。

紅本茜の存在には大いに笑わせてもらいましたし、「狼男」に至っては発想が突き抜けています。
そこに絡む白神さんたちの反応も面白い。とくに茜と白神さんの低レベルな争いは必見です。


また、こんなに人外ヒロインがわんさか出てきても、痴/女に押し倒されても揺るがない黒峰はたいしたもんだと思うわけです。
誰に対してもいい顔するのが優しさではないし、白神を一途に想う黒峰朝陽だからこそヒロインたちは「惹かれる」。そこに説得力があり、恋愛漫画として優秀なのです。
あと、恋愛があまり絡まないくだらない回(特撮などでいうハズシ回、つなぎ回)がバランスよく入ってるのもいい。


一方、唯一「人間」である幼なじみの朱美みかんですが、黒峰の知らないヒミツを抱えています。私は結構彼女が好きなんですが、読者に人気がないらしく9話からしばらく出番がありません。再登場の時にはかなり違うキャラになってたりするんですよ。
やはり「好きな相手に酷いことをするキャラ」はダメってことなんですかね。みかんの場合やることが酷い方向にすっ飛んでて笑えるんですけどね。
ただ蹴る殴るだけじゃないし。
あの「小便小僧」とかいいじゃないですか。

でもまあ‥岡田も幼なじみですし、みかんはこっちでもいいなーとか思ったりはしてます。「あいつら」の活躍ももっと見たいとこですね。

今の勢いを逃さずもっと人気になってくれたらと思いますが2巻にはオビがついてませんでした。秋田書店さんもう少しがんばれ‥

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