- ボールルームへようこそ(4) (講談社コミックス月刊マガジン)/講談社
- ¥450
- Amazon.co.jp
「踊り納めだ‥
仙石さんの振り付け(ルーティン)
もったいないなぁ
踊りたくないなぁ!」
ボールルームへようこそ4巻
竹内友・KC月刊マガジン
(月刊マガジン掲載)
★あらすじ★
何のとりえもない中学生富士田多々良はひょんなことから社交ダンス教室へ連れていかれ、ダンスの魅力にとりつかれてしまう。
「兵藤がいない間にしずくをパートナーにする」赤城賀樹は妹の真子を捨てて花岡雫と組むことに。多々良は賀樹の行為が許せず、真子と組んで「天平杯」に挑む。
体力はどんどん削られる、一回踊れば座り込む。それでも踊らずにいられない。果たして優勝は‥?
そして‥?!
マンガ大賞第二位!!人気が止まらないアツいダンス漫画!!
*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆
競技ダンス。
シャイな日本人にはちょっと縁の遠い世界。
けれど見る者をひきつけてやまない華麗なる世界です。
「ボールルーム‥」はそんなダンスの世界をアツく描く作品であり、読み手もアツくさせてくれます。ついに量産される「なんちゃら賞」にもノミネートされてきましたね。
さて4巻、天平杯の勝負がつきます。ダンスをきっちり見せておきながら話のテンポが早いのもこの漫画の魅力でしょうか。
今回の勝負はガジュとしずくのコンビを解消させるためのものですが、自分的にはまこちゃんかわいいよまこちゃんだったので、「別に負けてもいいんじゃね(ワクワク)」と思ってました。
しかし、まこちゃんはそんな私のよこしまな気持ちを吹っ飛ばす。
ダンスはまこちゃんがガジュを巻き込む形で始まっています。
しかし二人は同じ速度で成長できなかったし、「近い関係だからこそ」気持ちを合わせるのが難しくなっていた。
まこちゃんは多々良と組んだ事によって自信をつけたし、ガジュはまこちゃんが「開花」したことで焦りを感じる。
近すぎる関係は存在を見えなくしてしまうものです。さらにまこちゃんは兄への感謝を募らせていきます。ダンスを始めてくれた兄へ。
だから赤樹兄妹はコンビを復活させるのが一番なんですよね‥まこちゃんが漫画に出てこなくなるのは辛いけど!まこちゃんを影から応援します!!
一方主人公の多々良には恐ろしい「欠点」が追い掛けてきました。
ダンス始めて数ヶ月で決勝に出られるとかどんだけなんだ、とは思ってましたが‥ここでようやくブレーキがかかりましたね。彼には体力がない。ダンスは全力疾走してるみたいなものらしいですからね。
実はなかよしで「ワルツのお時間」という連載が始まりました。
おそらくこの漫画の人気に呼応したモノだと思うんですが、主人公はかなりふくよかな女の子。しかしダンスにハマり、二週間特訓を受けたら普通の体型になってました。
いくらなんでも漫画としてやりすぎだろ!とは思いましたが‥でも競技ダンスなら「一ヶ月やればやせるかも」と思わせるものがあります。
仙石さんはそんなの百も承知だったはずですが、それでも多々良に難しいルーティンを教えてしまった。
多々良の意気込みが仙石さんにムチャをさせてるし、多々良も自分をかえりみずムチャしてしまう。
この「師弟関係」ヤバいっすよね‥ヤバイですよ‥
ガジュも二人の関係に妬いてますからね。ガジュは仙石さんをたきつけたり、要求を全部のんだりはできないでしょう。
さて勝負はつき、華やかな舞台はいきなり静まり返りました。
結局多々良はまこちゃんとコンビを解消しましたから、また一人なんですよね。兵藤の復帰も時間の問題でしょうしどうなるんでしょうか。
予告では多々良が「進路」について悩むらしいですが‥なんかダンス部のある高校に入って(もしくは作って)、なんか部員ゴウインに集めてなんか高校単位のアラソイとかしないでほしいんだけどと思っています。あれをやって説得力持たせたのはちはやふるだけです(高校のワクと一般のワクを両立させてますから)。
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