ちはやふる(19) (BE LOVE KC)/講談社
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「私のかるたは
だれより私が楽しむかるたよ」


ちはやふる19巻
末次由紀・BLKC
(BELOVE掲載)


★あらすじ★
クイーン戦の前哨戦と言える吉野会大会。千早はかつてクイーン4連覇した猪熊遥と対戦する。「感じのいい」千早に似たタイプだが‥?
一方成長著しい太一も、並み居る強敵をつぎつぎに倒していくが‥?

天下無敵、体育会系かるた漫画!!


☆☆☆

なんか前の巻で対戦の予想とかしちゃったりなんかしてるんですけど‥思いっきりはずれてしまいました。
恥ずかしいってこういうことっすね。


というわけで読んでない人はこの先ご注意。





゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
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私はこの吉野会大会で新と太一の対戦が見られると思っていたのです。
だけどよく考えてみると、太一が今戦いたいのは誰よりも千早ですよね。

あと怪我が治ったばかりの千早がそんなほいほい勝てないとも思っていました。


そんなわけで猪熊遥戦です。
猪熊遥は4年もクイーンを防衛してきたとんでもない人物です。結婚&出産でしばらく休んでいましたが、旦那と子供を連れて復活してきました。


ビーラブの読者は主婦が多いと思われます。‥私が思うだけですが、漫画の傾向からして他の雑誌よりも主婦読者が多いはずです。

読者から見れば、猪熊遥は理想的な主婦だと思います。立派なタイトルを持ち、優しそうな旦那さんとかわいい子供に恵まれ幸せいっぱい。そんな彼女がこれ以上何を求めるのだろう。

今が幸せでも「次」を求める。
それは貪欲と言われ、たまに非難されます。
富士崎高校の桜沢先生はそう思っていたのではないでしょうか。

しかし「幸せ」「これ以上求めたらみっともない」と思ってしまうと、人間は立ち止まる。気がつくと後退しているかもしれない。

輝いている人は、貪欲なのかもしれません。ただしそこに見栄とか余計な欲をかくと輝きを失う。
猪熊遥は子供がいるからこそさらにかるたを楽しもうとしています。彼女が楽しんでる姿は怖いのですが(笑)、まっすぐ生きているのがわかります。
桜沢先生は彼女に動かされたようですね。今後指導者だけでなく競技者として千早の前に立つかもしれません。

そうそう、千早も非常に貪欲です。千早も家庭を持ったらこうなるんですかね。


新がまさかの敗戦。決勝は千早と太一、ものすごい組み合わせとなりました。
千早は同門の坪口さんが試合を譲ったため体力的に有利です。しかし今、太一は恐ろしく力をつけてきています。もう「イマイチ」だった太一ではありません(笑)。

どちらが勝っても負けても、得るものは大きい。この二週間後につながっていくはずです。

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