君に届け 18 (マーガレットコミックス)/集英社
¥420
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「正しくなくてもいいの
どれも 正しくなくても
正しいの」


君に届け18巻
椎名軽穂・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット掲載)


★あらすじ★
ついに想いが届き、つきあうようになった爽子と風早。
修学旅行から距離感が掴めなくななってしまった二人だが、クリスマスの「45分」に何かが起きる。

ちづは、そしてあやねは。


日本一の少女漫画、クリパ編クライマックス!!


☆☆☆

二人の思いが繋がった文化祭に続いて二回目の「クライマックス」が来たようです。
それがキスだもんなあ。ときめきメモりまくりですよねえ。

そしてちづもあやねもそれぞれにひとまず落ち着き、三人でコイバナしたり幸せいっぱいだったりします。さらに25日の夜は爽子の家で‥


こちらとしては非常にウットリと本を閉じたわけですが、ちょっと変なことを考えたりしました。



風早は爽子を傷つけるかもしれない、理性が飛んだら怖い、自分はダメだと頭の中でぐるぐるしていた。

ふと「モテキ」のフジを思い出しました。フジはいっつも思考がぐるぐるしていて結局なにもできないどうしようもない野郎です。
しかしフジの心の根底にあるのは、「自分が傷つくのが怖い」という意識です。
何かして誰かに非難されたらどうしよう、めんどくさい、怖い‥人間には誰しもそんな気持ちがあって、それを振り切りながら生きている。フジはなにもせず大人になってしまい、過剰な自意識でがんじがらめでした。


風早もそういうとこあるのかな?と思ったというか。
さらに「周りと距離をあけていた」なんてナイーブなことを言い出してる。

すると今度はカレカノの有馬を思い出す。


人間って、育ちが違っても、外見や印象が違っても‥皮むいたら同じですよね。


爽子を前にしても、風早は怖かったんだな。
相手を思うということは、反面で相手を疑い、さらに自分を疑うこと。そして、自己否定もしかねない。


あと少しで風早は折れてしまいそうだった。爽子はすんでのところで手をさしのべています。


爽子は強い。
最近あやねばっかり追い掛けていた私ですが、やっぱり主人公だなあと思いました。


さて話はどうやら「進路」へと向かっていきそうです。なにしろ舞台は北海道ですから‥みんながバラバラになる将来を見据えていくことになるのでしょうか。

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