ボールルームへようこそ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)/講談社
¥440
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「怖くて当然
僕の初めてのエントリー試合
大きく踏み出せ!」


ボールルームへようこそ3巻
竹内友・KC月刊マガジン
(月刊マガジン掲載)


★あらすじ★
何のとりえもない中学生富士田多々良はひょんなことから社交ダンス教室へ連れていかれ、ダンスの魅力にとりつかれてしまう。
「兵藤がいない間にしずくをパートナーにする」赤城賀樹は妹の真子を捨てて花岡雫と組むことに。多々良は賀樹の行為が許せず、真子と組んで「天平杯」に挑む‥!!


今年一番の名作(自分調べ)、白熱の3巻!!


*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆


競技ダンス。
シャイな日本人にはちょっと縁の遠い世界。
けれど見る者をひきつけてやまない華麗なる世界です。

「ボールルーム‥」はそんなダンスの世界をアツく描く作品であり、読み手もアツくさせてくれます。販促オビに「今読まなくていつ読むの!!」と書いてありますが、まったくその通り。
さあさあ皆さん、まだ3巻です!!買いましょう!


さてさて内容ですが。
お昼に買って一気に読んで、「ああ、嬉しい、気持ちいい!!」と笑みが込み上げてきました。
人間は楽しい事に出会うと脳内麻薬が出ます。
私は漫画にそれを求めるのですが、物語には喜怒哀楽の波があって怒りに震えたり悲しくてふさぎこんでしまうこともあります。

この漫画にはそれがありません。
だけど多々良は落ち込むし、悩んで動けなくなったりする。


何が違うのか。
私はこの漫画自体がすでに「競技ダンス」であると考えます。
リズミカルに動く事を強いられ、体力を異常に消耗し、でも笑顔を絶やさず舞台で花を咲かせる。

多々良は平凡でムラがあり臆病な主人公です。しかし一時心を乱してもすぐに立ち上がる。
ダンスそのもの、物語は全速力で駆け抜けるのです。時に観客にアピールをして、心に焼き付けながら。

そして私は観客として歓声を上げ拍手を送らされる。


真子ちゃんとのやりとり、多々良の暴走、体力の消耗、兵藤の言葉、そして多々良の決意が巻の最後で爆発する。
ページをめくるたびドキドキして、「嬉しい」「楽しい」というポジティブな感情ばかり刺激されてしまう。


作者の竹内先生は本当に本当にダンスが好きなんですね。そしてなんとアピールのうまい競技者なのでしょうか。


今回もすっかり魅了されてしまいました。願わくば私は真子ちゃんにヒロインとして生きてほしいのですが。仙石さん(の素晴らしい胸板)と共に、愛おしいキャラがいるのもすごいです。


こうしてブログを書きながらもドキドキしていたりする。
次はどんな楽しさに出会えるでしょうか?


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ボールルームへようこそ 全巻セット(1~3巻 以降続巻)
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