君に届け 17 (マーガレットコミックス)/集英社
¥420
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「どーせおまえの本音なんて
たかが知れてるんだから
出してけ出してけ」


君に届け17巻
椎名軽穂・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット掲載)


★あらすじ★
ついに想いが届き、つきあうようになった爽子と風早。
しかし修学旅行から距離感が掴めなくなりそのままクリスマスパーティーに。
龍の言動に一喜一憂する千鶴、あやねを守りたい一心のケント。そして空気を読まないジョー‥(笑)

爽子と風早も距離がぎこちないままパーティーは進むのだが、その時あの「茂木くん」が現れて‥?!

日本一の少女漫画、盛り上がりの17巻!!


☆☆☆

爽子と風早がつきあって随分時が経ち、「君に届け」じゃなくてもう「届いてる」よなーと思っていたのですが、
つきあうとさらに届けなきゃいけないものが増えてくるのです。

しかし17巻はちづとあやねがメインです。


ちづは順調すぎてむしろちづのテンパリ具合がすごい。もう少し自信持っていけと思います。
龍はそもそもちづしか見ていないのだから。


さて、肝心なのはやはりあやねとケントと、そしてピン。

今までの修学旅行のいざこざやなんやらが、ピンの采配ですべてうまくいっちゃったなと思いました。
ピンすげー。ピンおとなげないけどやっぱり偉大。


そんなピンからすればまだ「子供」と言われてしまうあやね。
ケントがいくらモーションかけようと、あやねには分厚い心のカベがある。

そこに現れた茂木くんの存在は、絶好のきっかけになったわけです。


ただ‥ケントがすごくあやねにベタ惚れして、本気になっているのはよーくわかるんですが‥そのクライマックスである階段のやりとりにあやねの気持ちが見えない。

その後爽子にいろいろ伝えているあやねの姿にも何も見えない。
だってあやねは、まだケントのことを好きとは言えないから。
前と同じように「好かれている」だけだから。


自分がまだピンに期待しちゃっているからですかね。でもピンは爽子や他の生徒にも等しく「指導」しているだけだったりします。
あやねもその中の一人なだけ、なんですよね。


それにしてもピンの存在は強烈で、あれこれぐるぐる悩む爽子にもあっさり答えを出してしまいます。

次の巻からは爽子と風早にようやくスポットが当たりそうですが、まだあやねに問題は出てきそうですね。

あと、相変わらずジョーが空気読めない。爽子の真の敵はくるみや風早ファンたちではなく、ジョーだと思います。

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