ボールルームへようこそ(2) (講談社コミックス月刊マガジン)/講談社
¥440
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「遠慮はしない
ガンガンせめる
今まで思ったこともないそんなこと
そんな格好いいこと

ダンスではそれが許される!」


ボールルームへようこそ2巻
竹内友・KC月刊マガジン
(月刊マガジン掲載)


★あらすじ★
何のとりえもない中学生富士田多々良はひょんなことから社交ダンス教室へ連れていかれ、ダンスの魅力にとりつかれてしまう。
まだまだ初心者の多々良だが、花岡雫のパートナー・兵藤の代わりにいきなり三笠宮杯の舞台へ立つことに?!
そして、新たに一組のライバル(?)が現れる!


熱く美しいダンスの世界をドカンと放つ、白熱の2巻!!


*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆


競技ダンス。
シャイな日本人にはちょっと縁の遠い世界。
けれど見る者をひきつけてやまない華麗なる世界です。

「ボールルーム‥」はそんなダンスの世界をアツく描く作品であり、読み手もアツくさせてくれます。買ってソンのない漫画です。


さて待ちに待った2巻(内容深く入るのでご注意)。

2巻の目玉は見開きで踊る仙石さん(超え/ろ/す)‥ではなく、
いきなり群馬から現れた赤城賀樹&真子兄妹ペアです。

兵藤がしばらく踊れなくなったため、相手のいない雫。それを聞き付けた賀樹が彼女と組みたいと言い出します。

多々良は二つの意味でモヤっとします。まず、実は兵藤から「雫を頼む」と言われていること。
そして、雫の代わりにほうり出された妹の真子のこと。

パートナーは結婚相手のようなもので、解消はとんでもないこと。真子はふんわりしてトロい感じの子なので賀樹がイラついているのはわかりますが、多々良は彼女と組んで見せ付けてやろうとします。
それは同じく放置状態の雫を思いやることでもあります。


でも実は私、真子ちゃんかわいいなー多々良は真子ちゃんがピッタリじゃないのかなーといけない事を考えてしまいました(ノー●ラとか萌える)。
この先雫は絶対兵藤と組みますし、多々良には別の子がいなければならない。多々良も真子もわりとまんざらじゃない感じになってきており、ちょっとキュンとしております。もちろん真子のパートナーは賀樹ですが。



あと、多々良はまた一つ成長することに。ここらへんがすごく良くて、「この漫画は絶対にブレイクする、いや、しないとおかしいししないなら布教する」と思いました。

多々良は今まで何の取り柄もなく、やりたいことが見つからない子でした。
彼はダンスを始めてから、いろんな人に励まされています。それを振り返り「なんでみんな良くしてくれるんだろう?」と考えるわけですが。

多々良は気づいていない。
自分が一生懸命ダンスに打ち込み、ダンスが好きだと身体全体で語っていることに。

後ろ向きな人間を、人は評価しない。下手くそでもがむしゃらな人間に、人は惹かれるのです。

きっと、ダンスの舞台もそうなんでしょうね。


続きが非常に気になります。この先のカップルと、この先の仙石さんに(しつこい)。
あと、兵藤は足がやばいだけじゃない気がするんですが‥


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