進撃の巨人(7) (講談社コミックス)/諫山 創
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「大して長くも生きてないけど
確信してることがあるんだ‥
何かを変えることのできる人間がいるとすれば
その人は きっと‥
大事なものを捨てることができる人だ」


進撃の巨人7巻
諫山創・マガジンKC
(別冊少年マガジン掲載)


★あらすじ★
107年前、突然発生した巨人が人類の殆どを食い尽くした。
エレン・イェーガーも巨人に母を喰われ、ミカサやアルミンと共に軍隊に入る。
初陣でエレンは一度巨人に食べられてしまうが、何故か巨人に変身しウォールローゼを守った。
エレンの身体に宿る秘密を明らかにすべく、調査兵団は壁の外へ向かう。女性型の巨人は誰かが化けたものだと判断した調査兵団は巨人を捕らえることに成功したが‥?

創刊間もない別冊マガジンをいきなり支えた衝撃の少年漫画。


☆☆☆

単行本が出ると帯で「この続きが発売中の別冊マガジンで2話分読める」と煽られる進撃の巨人。
6巻を読んだ後気になってつい立ち読みをしたのですが、ものすごくがっかりしたのを思い出しました。


今までなかなか進まないながらも無駄がないように思えたこの漫画。
ですが限界が来てしまったようです。


別に今回の女型巨人を逃したことが問題ではないのです。犠牲がたくさん出たことも。

逃したことで得るはずの「伏線」が見えないのです。
女型の巨人が泣いていたことぐらい。

この戦いが実は「そうだったのか!!」と思える超展開があればいいのですが、ちょっと考えにくい‥。


そしてこの先「人対巨人」ではなく「人対人」の話になるだろうし、女型が「人間」であることがわかってしまったので「人対巨人」でも結局「人対人」なのです。

何故巨人になってまで壁の中の人間達を掻き回したいのかさっぱりわからないし狂気じみているんだろうとは思うんですが、
意味不明な「巨人」と戦う面白さをぶち壊してしまったとも言えます。


それにしても女型は何故泣いたのか。
あれが「母性」だとしたら‥

また、「エレンを救いたい」という気持ちだとしたら‥

後者だとエレンたちのいる場所自体をひっくり返す展開になるのですが‥

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