- 行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ (2) (少年チャンピオン・コミックス)/沼田 純
- ¥440
- Amazon.co.jp
「相性って
万物全てにあるのです
誰も悪くないのです
無理をしないでください」
行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ2巻
沼田純・チャンピオンコミックス
(週刊少年チャンピオン掲載)
★あらすじ★
「日記マンガがうけるらしいよ」と担当に言われた漫画家・ヌマタくん。そこで現在働いている某スーパーの鮮魚部のバイトをマンガにし始めました。
パートのおばちゃんなのにかわいいササキさんとコジマさん、ウザいヨシノさん、後輩のミツイシさん、コワモテなのに時々かわいいイナゲ主任など、鮮魚部はおかしなフツーの人々がいっぱい。
魚屋の日常もありつつ、何故かゼブラの工場に行ったりイカ娘フェラーリのレースを見たり‥一応漫画家っぽくなったかも?
チャンピオンのイベントレポート第二弾も収録!ついつい応援したくなる愛され漫画家のエッセイ漫画!!
☆☆☆
チャンピオンはシビアな雑誌です。本誌で連載していても人気がなければ単行本は発売されません。一巻が出ても売上が悪ければ次は出ません。
つい最近、単行本が出て一週間で打ち切りになってしまった漫画がありました。おそらく二巻は出ないでしょう。打ち切り漫画を愛してしまった人はその時点でチャンピオンを保存しなければならないのです。
というわけでこの漫画の二巻発売が決定したとき「良かったなあヌマタ先生良かったなあ‥」と涙ぐみました(笑)。
実はちょっと不安でした。
前の作品「トンボー」は一巻ぽっきりだったんで。
さて二巻ですが、魚屋を飛び出してレポートをしまくっています。特にイカ娘レーシングのレポートには作者の安部先生とアニメ監督の水島努氏が出てきます。あの水島監督がえらい可愛らしく書かれています。
それから何故かゼブラの工場に行き、ペン先を作っている人達の前で実技披露をする羽目に。ただ、ペン先は「手作業」で作られていると知り非常に驚きました。だからあんなに高いんですね‥。
そしてチャンピオン3スターズイベント第二弾のレポートが収録されました。実はこの二回目に参加してます。考えてみるとすでに一昨年のイベなんですよねー‥懐かしい。佐渡川先生に「青柳さんが好きです!ウォーゼルさんも好きです」と告白してその様子をツイートされたのもいい思い出というか時効ですね。
その時のレポートは→こちら
こういうイベントをまたやってほしいと切に願っております。
魚屋の日常にもいろいろな新キャラが出てきています。副店長のイムラさんはイナゲ主任と違うタイプのふんわり系イケメンで、現在も優しさを振り撒きながら大活躍中です。
そしていろいろ考えさせられたのが新人のタカマツくん。
もう実際読んでみて欲しいんですが、若さ故というかなんというか根拠のない自信に満ちており、主任の神経にさわることばかりしやがるのです。あまり使いたくない言葉ですが「ゆとり」と言えば分かるでしょうか。
妙にリアルなキャラクターなのですがまんま書いたら漫画としてヤバイわけで、ギリギリフィクション混ぜてるだろうあたりが沼田先生のすごいとこだなと思います。
ちなみに冒頭の台詞はタカマツくんの捨て台詞です‥
しかしこの二巻、収録されていない話が結構ある上に順番もバラバラです。あと一回が5ページに増えたため、話と話の間に必ず余白ができてしまう。
余白にいろいろとおまけが描いてあるんですがあまりに多いので先生もやりきれずかなりテキトーになっていました。
編集部は単行本収録を見越していろいろ考えてほしかったなと思います。
三巻は出るんでしょうか。まだ3スターズイベント三回目のレポート(参加できなかった)が収録されていないため、是非発行していただきたいですが‥
にほんブログ村
