ブログネタ:死刑制度は廃止すべき?
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絶対廃止、の立場をずっと貫いています。
まず基本として、「いくら罪人と言えど死刑は殺人」「殺す側の刑務官はどうなのよ」ということ。
ここ考えたらぶっちゃけできないと思うんだけど。
それから、「被害者家族が加害者に死刑を望んでいるのか」という問題です。
死刑を望んでいる人、そうでない人いろいろいるのです。それより家族が求めているのは「どうして犯人は凶悪犯罪を犯したのか」などの情報公開です。
家族たちは知らないまんまで裁判を進められ、自分の関係ないところでマスコミやらなんやらにワイワイ騒がれているだけ。たまに「殺される方が悪い」的ないじめによくある理論を吹っ掛けられることもある。
そちらの方がよほどつらいのです。
本当は…こうして「死刑がなんちゃら」と私たちが語っていることすらストレスに感じている方もいるんじゃないかなと思います。光市の事件がそうじゃないかなと。
また「死刑は犯罪の抑止力になるか」という問題。
実はこれ、どこからも「抑止力になった」というデータが出てこないそうです。出ていないのだから、議論の場に持ち込むことがちゃんちゃらおかしい。
あと戦後から現在の犯罪統計を見ますと、犯罪全体は半分以下に減っているのです。詳しくはぐぐるといいよ。
少年の軽犯罪的なものが増えているデータもありますが、警察が検挙率を上げたいから頑張っているだけの話だったりします。昔の少年はもっと重大な犯罪ガンガンやってました。
なのに最近物騒だな、凶悪犯罪が多いなあやだなあと私たちが思うのは、マスコミがたまに出てきた事件を大々的に扱ってあおるからです。あと死刑判決がここ数年増えていますが、今「死刑」のハードルがかなり下がっている。
これに近い問題で「出たら再犯する」ってのがあります。
まず日本の無期懲役が結構勘違いされているということを付け加えます。模範囚として生活しても、釈放されるときは絶対に「仮釈放」なのです。無期懲役の人間は外に出ても一生監視されるということを頭に入れてください。
あと出たら出たで支払われる金(懲役報酬)がスズメの涙、住むとこも保障されていないし働く場所もほとんどない。職業訓練は役に立たない。
塀の中の方がくうねる保障されていたんじゃないかと思う人がいて当たり前。そこで被害者がまた発生するんです。
そして最近「死刑囚120人を生かしておくコストがもったいない」という話が出てきています。
一人あたりのコストが年間200万とか、22万とか55万とかいろいろな説があります。もし55万なら(これはたぶん無期懲役の話)55×120=6600万。もし200万だとしても120かけて二億四千万ということ。600万という説もあるのですが(留置の値段だな)七億二千万?
もともと世界的に死刑囚がものすごく少ないというのに、こんな値段をがたがたいうよりよそで税金が兆単位で使われていることを考えたらどうかと思いますが。
人の命かかってんですよ、いくら犯罪者でも。死刑執行だってタダじゃあないんだし。
あと懲役を受けている人の55万なんですが、彼らが使う衣服、日用品はシャバよりずっと高いそうです。これ、なんちゃら協会とかいう不透明な団体が一枚かんでいるらしい。
生活保護より高いんちゃうかーという話もたまにありますが、どうして「死刑囚を殺して充てる」という考え方になるのかわからない。生活保護のお金はどこからでも持ってこれるはずです。それをやらない政府にものを申せばいいのに。
オ/ウムの信者が出頭し「これで刑が確定した死刑囚の執行が伸びる」ということになりましたが、私はこれでいいと思っています。何しろ松本さんは何もしゃべらないままなんだから。そして「殉教」が信者に与える影響は?
広島の脱獄犯がつかまりましたね。「16年ぶりの特別手配」というニュースを聞いて、「16年もなかったのか」と正直思っています。日本はしっかりしたもんだなと。
広島の人は「ふざけんな」と思うかもしれませんが、脱獄犯が出ようが出まいが犯罪は起きます。いい人が突然激高して犯罪を起こすことだってあるんです。そんなとき、警戒してないでしょ。
そして脱獄犯が・・たしかにちょっとやらかした犯罪がすごいこととか国籍とか、「モンスター」的な報道のされ方していたんですが、つかまった時は憔悴していた。
結局は人間なんですよ。
犯罪者が更生するかしないかという問題は、「犯罪者がうちらと同じ人間である」という考えから始めないといけません。
人間は二種類に分かれるといいます。「犯罪を犯した人と、まだ犯していない人」。
自分は絶対に犯罪なんかしない!と思っている人がほとんどだと思いますが、ずーっと先のことを見据えていくと、「いや、ちょっとやるかな」「やるかも」「理由があったらやる」と思えてくるんじゃないかと。
犯罪者は理由なく犯罪を犯さない。たまに「理由なき犯行」みたいなもんも出てきますが、その人の背景をずっとたどっていけば理由は見つかるでしょう。
捕まっていない私たちは、犯罪を犯す理由にぶち当たっていないだけなんです。
あと犯罪は何も人殺しだけじゃない。キセルとか会社のものをこっそり掠め取るとか、スピード違反とか違法ダウンロードとかあります。
公共施設とかでケータイの充電すんのも犯罪。たまに女子高生がやってんの見かけるけど。
それは捕まって訴えられないから「犯罪」として成り立ってないだけ。
でもうちら、「再犯するから閉じ込めておけ」とは言われない。「更生なんかしないんだから殺せ」とは言われない。
うちらは「更生する」という前提をもとに結構黙認されている部分がある。
でもスピード違反とかは何回もやる人いるでしょ。再犯もありえるんです。
人間はみんな、更生もするし再犯もするのです。
スピード違反と殺人を同列に並べるものではないかもしれないけど、犯人が更生するかしないかは同じぐらい「わからない」もの。
そんなうちらが「凶悪犯は更生なんかしない、だから全員コロセ!」とかいう権利あるのかと。
年間の殺人は500人。そして日本人は毎年三万人自殺しています(行旅死亡人などを含めると倍増)。
世界的に極めて少ない殺人に対し、自殺の多いこと多いこと。
自殺はある意味「暴力」です。それが他人に向いたら「殺人」になります。
それができないから自分を殺すにいたっただけのこと。
自殺を犯罪としてとらえたら日本は犯罪大国ですね。
ニュースで取り上げるなら殺人よりはあまりにも多すぎる自殺について時間を割けばいいんだけど、自殺報道は自殺を誘発するから問題があるし(なのに新小岩の飛び込み報道は大々的)自殺の奥にある真相に近づくといろいろまずいことがでてくるからやらない。
今は日本人の殺意が内に向いているだけかもしれないけれど、「暴力の理由」は殺人と変わらないかもしれない。生活が苦しいとか、人が憎いとか。
犯罪者はコロセとかいう前に、犯罪や自殺をしない世界を考えてかなきゃいけない。
きれいごとがめんどくさいならべつに考えなくてもいいけど、コロセとか汚いこというのやめませんか?
統計的にどんどん平和になっている日本なのに、なんで心がギスギスしているんでしょうね。
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絶対廃止、の立場をずっと貫いています。
まず基本として、「いくら罪人と言えど死刑は殺人」「殺す側の刑務官はどうなのよ」ということ。
ここ考えたらぶっちゃけできないと思うんだけど。
それから、「被害者家族が加害者に死刑を望んでいるのか」という問題です。
死刑を望んでいる人、そうでない人いろいろいるのです。それより家族が求めているのは「どうして犯人は凶悪犯罪を犯したのか」などの情報公開です。
家族たちは知らないまんまで裁判を進められ、自分の関係ないところでマスコミやらなんやらにワイワイ騒がれているだけ。たまに「殺される方が悪い」的ないじめによくある理論を吹っ掛けられることもある。
そちらの方がよほどつらいのです。
本当は…こうして「死刑がなんちゃら」と私たちが語っていることすらストレスに感じている方もいるんじゃないかなと思います。光市の事件がそうじゃないかなと。
また「死刑は犯罪の抑止力になるか」という問題。
実はこれ、どこからも「抑止力になった」というデータが出てこないそうです。出ていないのだから、議論の場に持ち込むことがちゃんちゃらおかしい。
あと戦後から現在の犯罪統計を見ますと、犯罪全体は半分以下に減っているのです。詳しくはぐぐるといいよ。
少年の軽犯罪的なものが増えているデータもありますが、警察が検挙率を上げたいから頑張っているだけの話だったりします。昔の少年はもっと重大な犯罪ガンガンやってました。
なのに最近物騒だな、凶悪犯罪が多いなあやだなあと私たちが思うのは、マスコミがたまに出てきた事件を大々的に扱ってあおるからです。あと死刑判決がここ数年増えていますが、今「死刑」のハードルがかなり下がっている。
これに近い問題で「出たら再犯する」ってのがあります。
まず日本の無期懲役が結構勘違いされているということを付け加えます。模範囚として生活しても、釈放されるときは絶対に「仮釈放」なのです。無期懲役の人間は外に出ても一生監視されるということを頭に入れてください。
あと出たら出たで支払われる金(懲役報酬)がスズメの涙、住むとこも保障されていないし働く場所もほとんどない。職業訓練は役に立たない。
塀の中の方がくうねる保障されていたんじゃないかと思う人がいて当たり前。そこで被害者がまた発生するんです。
そして最近「死刑囚120人を生かしておくコストがもったいない」という話が出てきています。
一人あたりのコストが年間200万とか、22万とか55万とかいろいろな説があります。もし55万なら(これはたぶん無期懲役の話)55×120=6600万。もし200万だとしても120かけて二億四千万ということ。600万という説もあるのですが(留置の値段だな)七億二千万?
もともと世界的に死刑囚がものすごく少ないというのに、こんな値段をがたがたいうよりよそで税金が兆単位で使われていることを考えたらどうかと思いますが。
人の命かかってんですよ、いくら犯罪者でも。死刑執行だってタダじゃあないんだし。
あと懲役を受けている人の55万なんですが、彼らが使う衣服、日用品はシャバよりずっと高いそうです。これ、なんちゃら協会とかいう不透明な団体が一枚かんでいるらしい。
生活保護より高いんちゃうかーという話もたまにありますが、どうして「死刑囚を殺して充てる」という考え方になるのかわからない。生活保護のお金はどこからでも持ってこれるはずです。それをやらない政府にものを申せばいいのに。
オ/ウムの信者が出頭し「これで刑が確定した死刑囚の執行が伸びる」ということになりましたが、私はこれでいいと思っています。何しろ松本さんは何もしゃべらないままなんだから。そして「殉教」が信者に与える影響は?
広島の脱獄犯がつかまりましたね。「16年ぶりの特別手配」というニュースを聞いて、「16年もなかったのか」と正直思っています。日本はしっかりしたもんだなと。
広島の人は「ふざけんな」と思うかもしれませんが、脱獄犯が出ようが出まいが犯罪は起きます。いい人が突然激高して犯罪を起こすことだってあるんです。そんなとき、警戒してないでしょ。
そして脱獄犯が・・たしかにちょっとやらかした犯罪がすごいこととか国籍とか、「モンスター」的な報道のされ方していたんですが、つかまった時は憔悴していた。
結局は人間なんですよ。
犯罪者が更生するかしないかという問題は、「犯罪者がうちらと同じ人間である」という考えから始めないといけません。
人間は二種類に分かれるといいます。「犯罪を犯した人と、まだ犯していない人」。
自分は絶対に犯罪なんかしない!と思っている人がほとんどだと思いますが、ずーっと先のことを見据えていくと、「いや、ちょっとやるかな」「やるかも」「理由があったらやる」と思えてくるんじゃないかと。
犯罪者は理由なく犯罪を犯さない。たまに「理由なき犯行」みたいなもんも出てきますが、その人の背景をずっとたどっていけば理由は見つかるでしょう。
捕まっていない私たちは、犯罪を犯す理由にぶち当たっていないだけなんです。
あと犯罪は何も人殺しだけじゃない。キセルとか会社のものをこっそり掠め取るとか、スピード違反とか違法ダウンロードとかあります。
公共施設とかでケータイの充電すんのも犯罪。たまに女子高生がやってんの見かけるけど。
それは捕まって訴えられないから「犯罪」として成り立ってないだけ。
でもうちら、「再犯するから閉じ込めておけ」とは言われない。「更生なんかしないんだから殺せ」とは言われない。
うちらは「更生する」という前提をもとに結構黙認されている部分がある。
でもスピード違反とかは何回もやる人いるでしょ。再犯もありえるんです。
人間はみんな、更生もするし再犯もするのです。
スピード違反と殺人を同列に並べるものではないかもしれないけど、犯人が更生するかしないかは同じぐらい「わからない」もの。
そんなうちらが「凶悪犯は更生なんかしない、だから全員コロセ!」とかいう権利あるのかと。
年間の殺人は500人。そして日本人は毎年三万人自殺しています(行旅死亡人などを含めると倍増)。
世界的に極めて少ない殺人に対し、自殺の多いこと多いこと。
自殺はある意味「暴力」です。それが他人に向いたら「殺人」になります。
それができないから自分を殺すにいたっただけのこと。
自殺を犯罪としてとらえたら日本は犯罪大国ですね。
ニュースで取り上げるなら殺人よりはあまりにも多すぎる自殺について時間を割けばいいんだけど、自殺報道は自殺を誘発するから問題があるし(なのに新小岩の飛び込み報道は大々的)自殺の奥にある真相に近づくといろいろまずいことがでてくるからやらない。
今は日本人の殺意が内に向いているだけかもしれないけれど、「暴力の理由」は殺人と変わらないかもしれない。生活が苦しいとか、人が憎いとか。
犯罪者はコロセとかいう前に、犯罪や自殺をしない世界を考えてかなきゃいけない。
きれいごとがめんどくさいならべつに考えなくてもいいけど、コロセとか汚いこというのやめませんか?
統計的にどんどん平和になっている日本なのに、なんで心がギスギスしているんでしょうね。
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