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「だから私達は組織で活動する
私達はあなたを頼るし
私達を頼ってほしい
私達を 信じて」
進撃の巨人6巻
諫山創・マガジンKC
(別冊少年マガジン掲載)
★あらすじ★
107年前、突然発生した巨人が人類の殆どを食い尽くした。
エレン・イェーガーも巨人に母を喰われ、ミカサやアルミンと共に軍隊に入る。
初陣でエレンは一度巨人に食べられてしまうが、何故か巨人に変身しウォールローゼを守った。
エレンの身体に宿る秘密を明らかにすべく、調査兵団は壁の外へ向かう。ところが知性を持つ女性型の巨人が現れる‥!!
創刊間もない別冊マガジンをいきなり支えた衝撃の少年漫画。
☆☆☆
実写映画化だそうです。何故‥?
監督が監督だけに、あまり否定的には見られていませんが。
人間のカタチはしているものの性別も知性もない巨人。大砲で頭を潰しても数分で復活、うなじの肉を切り取らない限り不死身。捕食しなくても生きていけるはずなのに、何故か人間だけを食べにやって来ます。
不可解で意味不明な存在です。
人間側に手立てはないと思われていましたが、何故か主人公のエレンが巨人に変化し大きな戦力となりました。しかし不確定要素も多く、制御がきかないこともある。いつ巨人になるかわからないエレンは他の人間にとって恐怖でしかありません。
エレンはエルヴィンとリヴァイのいる調査兵団に引き取られます。そして巨人化の謎を探るため、5年前壊滅したウォールマリアへ向かうことになりました。
6巻は‥ただただ、調査兵団が馬で走るだけだったりします。
もしかすると話が引き延ばされはじめたかな?と思いますが、見開きやぶち抜きの迫力は何一つ無駄がないんですよね。もし作者の描画環境、スタッフ等完璧になればひぐち先生みたいに「一回80P」もいけるんじゃないかと思いました。
しかし、ただ走っているわけではありません。
‥人間達は新しいタイプの巨人に出くわしています。
普通の巨人は体長が5メートルぐらい、性別ははっきりしないし知能もありません。
今回現れたのは女性型の巨人です。見た感じも大きい。
そして知能がずば抜けて高く、弱点のうなじを常にかばいながら襲い掛かってきます。
しかも人間を食べず、効率的に人間を潰してしまう。
アルミンは巨人の行動から「ひょっとすると人間が入っているのでは」と推測します。
‥つまり、エレン以外にも巨人になれる人間がいるということです。
そんなのは巨人大好きなハンジ・ゾエですら初耳でしょう。
巨人化して戦ってくれるなら何故こちらに味方しないのか?
単に制御不能なら仕方ないですが、そうなるとエレンへの不信感が高まってしまいこの先調査兵団内で摩擦が起こるでしょう。
もう一つ考えられるのは、壁の中に住む人間達と敵対する人間が存在することです。
ただ‥それだとこの先「人間対人間」になりおもしろくないんじゃないかなと考えてしまいます。
エレンが巨人になるための条件を調べようとし、その結果班内がパニックに陥りますが、エレンの脅威が一旦拭われた後メンバーはエレンと同じように手の肉を噛み切ろうとします。
あくまで訳のわからない巨人との戦いだからこそ、覚悟に覚悟を重ねた精鋭達が残ってきました。異常かつ、優秀な人材です。
敵が人間だと気が抜けてしまうでしょうね。
女性型巨人には何が入っているのか。それとも「問題はそこじゃない」のか。
非常に気になるところです。
あとジャンの思春期も気になります(笑)。
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