ひよ恋 6 (りぼんマスコットコミックス)/雪丸 もえ
¥420
Amazon.co.jp



「言い訳して逃げてただけなんだよね
まわりが自分をわかってくれないだけなんだって
自分は変わる努力も何もしないで」


ひよ恋6巻
雪丸もえ・りぼんマスコットコミックス
(りぼん掲載)


★あらすじ★
西山ひより140センチ。極度の引っ込み思案でしたが、190センチの男子・結心との出会いがひよりの生活を一転させます。

期末試験が終わったら結心を花火大会に誘う!と決めたひより。ところがいつも通り行動に移せないため、礼奈から「イライラする」と言われ‥?


りぼんにようやく現れた期待の新人、正統派ピュアラブストーリー。


☆☆☆

やっと話が動いたなといったところ。
最近春田さんとりぼんの表紙を交互にやってるなと感じるのですが、あまり同じ作家を出しているとまるで他に目玉がないみたいです(なかよしもそんな感じ)。もう少しどうにかすればいいのに‥



ではこの先ネタバレなので読んでいない人はご注意!!




まず、ライバルである礼奈とのやり取り。
モジモジして何も出来ないひよりと留学帰りではっきりした性格の礼奈。二人は正反対のように見えます。

ところがそうでもないことが分かってきます。
礼奈は高校一年生の時はっきりした性格のおかげで周りからはじかれ、一人ぼっちだったのです。
周りとうまくいかない理由はひよりと違いますが、礼奈は自分をどうにかしようとする「気持ち」の面で同じだと言います。

ライバルなのに正々堂々と向き合う礼奈が好きです。痛みを知っているからこそでしょう。

‥ただし‥
突然向こうの恋人とヨリが戻りその直後いきなり戦線離脱したのがあっけなかったというかちょっとそれはないんじゃ、と思ったんですよね。

もしかするとひよりが立ち止まるたびに「また関係が微妙になった」と言い出して背中を押すのかも。


そして、ついにひよりは結心と花火大会に行きます。ひよりなりにスローペースで告白し、あまり恋愛に興味のない結心も前向きに検討して受け入れました。
ついに、二人はつきあうことになります。

長かったなとは思いますが「君届」は9巻で両思い。今現在もぎこちない初恋を展開していますね。
「ひよ恋」のこれからの見所はひよりのよちよち彼女ライフとイマイチまだ女の子が理解できてない結心の変化でしょう。ライバルが立て続けに出てくるようなインフレバトルは勘弁してほしい。

結心は風早ほど完璧じゃない。
クラスの人気者で周りの関係には不自由していませんが、これから恋愛を窮屈に感じたりひよりのせいで仲間と疎遠になりイライラするかもしれないのです。
だって、完璧すぎる幼なじみの妃がいても恋愛には結び付かなかったのですから。


それからコウとりっちゃん。
本当はこっちのほうが数倍気になります。

浴衣のひよりに「七五三」といった後、結心に「怒れよ」と釘を刺してみるコウ。彼は結心が持たないモノを持っているのです。
コウはひねくれ者でなかなか感情を表に出しませんがそろそろ動きだしそう。


また、ひよりを追いかけ見守るたびにコウと出くわしてしまうりっちゃん。

6巻にはりっちゃん主役の番外編も収録されています。ひよりと周りの「橋渡し役」だった彼女ですが、なんというか‥ひよりよりも依存体質でひよりよりも恋愛に疎いみたいですね。

りっちゃんがひよりに嫉妬する状況が来たら全力で楽しみたいです。どんなに親友であろうと、いろいろな感情を持ち合わせて当たり前なのですから。


自分は結心がそこまで好きではないので、この先はひよりの成長、コウとりっちゃん、礼奈や夏輝に注目していこうと思っています。


にほんブログ村 漫画ブログ 少女漫画へ
にほんブログ村