さんすくみ 3 (フラワーコミックス)/絹田 村子
¥420
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「お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言われ
古代インド語『ウラバンナ』
“逆さ吊りの苦しみ”に由来する」


さんすくみ3巻
絹田村子・flowersフラワーコミックスα
(flowers掲載)


★あらすじ★
神社の息子・ヘタレの恭太郎、寺の息子・ビビリの孝仁、教会の息子・オカルト大好きな工(たくみ)は超仲良し宗教法人仲間。
家あり、リストラなし。しかしお付き合いは「嫁前提」、うるさい姑ついてるし、休日は不定期だし、出会いもない。
女の子が欲しいと思いながらも、日々戦うのは仕事のカベ。行け!!聖職者!!

夏が来た!!だが、三人はさらなる苦行を強いられていた。
工の研修先・白浜でアバンチュールを計画した孝仁と恭太郎。縁遠いはずの彼等にも、ようやく‥?!


☆☆☆

宮司、牧師、僧侶の息子三人が代わる代わる主人公になるオムニバス短編です。彼女がほしいほしいと言ってる三人ですが、彼女が出来ないのは宗教法人ジュニアだからではなく男同士で仲良すぎだからだったりします。
読みはじめるなら「読経しちゃうぞ!」からどうぞ。


3巻も相変わらず宗教にまつわるドタバタが繰り広げられています。恭太郎の「井戸払い」のその後の話は実話だろうか?と思ったんですが、
孝仁のお盆回りの話はよく聞かれる話です。

彼の場合まだバイクにヘルメットで回れますが、これがもっと街中になりますと自転車で回るそうです。メットをしない状態で炎天下を回るとお坊さんがどうなるか‥わかりますよね。

そして必ずお茶を勧められる。
ただし月参りを求めるような熱心な檀家さんであれば来てくれるお坊さんのお菓子の好みが分かりますし、他を回るのも分かっているからお菓子は包んで持たせる筈です。
あと、甘いものが嫌いだったり、アレルギーのあるお坊さんもいます。じゃあどうするか?といえば、「はっきり打ち明けて断るのが一番」だということです。孝仁はここんとこが甘いし、修業が足りません。

ただスイカがファミリーサイズで出てくるのは面白過ぎましたね。これが漫画のよさかも知れません。
静岡ではそれはもう大量のお茶がお布施としてやってくるそうです。


後半は工の研修に二人がついて来るちょっとした長編になっています。
そしてなんと、工と孝仁に出会いが訪れます。
まあ‥次の巻でとんでもないオチになるだろうなーとは思いますが。特に工はえらいもんに気に入られてます。

一方恭太郎ですが、全く出会えない上にさらなる災難が降り懸かります。これは思わず声を上げて笑ってしまいました。
恭太郎はあまりにも不敏ですね。一応彼が主人公ではあるのだから、もう少し浮かばれてもいいのにと思いました。


そういえばこの本を買ったら佐々木倫子先生の漫画の広告が入っていました。たしかにこれが好きならあちらも買いますよね。
‥が、佐々木先生の作品は最近あまり注目されませんね。なんでだろ。FLOWERSで連載すればいいのに…。

チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (BIG SPIRITS COMICS S.../佐々木 倫子
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