- ましのの 1 (少年チャンピオン・コミックス)/八谷 美幸
- ¥440
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「通常皆のようにブラ下派が幅をきかせているけれど稀に
私の出身中学のようにブラ上派が現れる学校もあるのよ」
ましのの1巻
八谷美幸・チャンピオンコミックス
(週刊少年チャンピオン掲載)
★あらすじ★
女子高生、増埜(苗字)。結構巨乳だがドジな上に非常におバカである。
体育の授業で短パンのゴムが切れてしまったり、ブラジャーをうっかり忘れて学校に来たり…
それをましのと友人の室井さんがどうにかこうにか切り抜けようとするのだが、事態はいつも悪化する!
短期連載が好評で本格連載、そしてついに単行本!
どうしようもないおバカコメディー。
しかもこの表紙、いいのかチャンピオン?!
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
ヤンキー漫画とスポーツ漫画ばっかりと思われがちなチャンピオン。
ちょっと漫画好きなら「萌え漫画」もあるじゃないかと思われるでしょう。みつどもえとか、イカ娘とか。
ところが最近のチャンピオンは女の子がたくさん出てくるけど萌えるか?と言ったらそうでもない漫画が結構あるのです。しかも女性作家の漫画。
作者の八谷さんは一年前くらいにデビューしたと思います。その時の読み切りは「兄と妹が歩いているのになぜか兄の服が全部脱げてしまう」という強烈な内容でした。
しかも八谷さんの絵は少女マンガ的だったりするのです(萌え絵と少女マンガ絵は似て非なるもの!)。
そしてこの「ましのの」が始まりました。あれこれドジなましのがうっかりあられもない姿になってしまうのですが、絵柄のせいでそこまでいやらしく感じず、それよりも突拍子もないギャグにこちらの意識が持って行かれてしまいます。
表紙や宣伝文句がお色気路線ですが、そういう種類の漫画ではないのです。
たとえば冒頭に挙げたセリフなんですが、ましののクラス女子がブラジャーをタンクトップの上につけるか下につけるかというとんでもない論争が始まってしまいます。自分も生物学上一応女ではありますが、こんなの聞いたことありません。
ですが…こういう話題を持ってくる漫画が少女漫画にあります。
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女性は「あるある」と思って笑えるでしょうが、男性からするとドン引きの内容。
「ましのの」はこれをチャンピオンで披露しちゃっているんです。チャンピオンはジャンプと違い、女性の読者は少ない。だけど、それなりに支持されてしまったのです。
たぶんギャグの方を評価されているんじゃないかな、とは思います。1巻収録分ではちょっとわからないのですが、最近は雪村さんや野村さん、榊さんなどバラエティ豊かなキャラクターが絡んできており、お色気部分が減ってきているような気がします。女子じゃなくてなぜか男子が酷い目にあったりするし。
あと、ギャグやくずし絵からそこはかとなく「岡田あーみん」ぽさを感じるのは自分だけでしょうか。
りぼんであれを引き継いだ人がいなかったのが非常に残念ですよね。
現在チャンピオンは八谷先生のほかに阿部共実先生というとんでもない作家がいます。女性でも結構読みやすい雑誌になっていますので、立ち読みいかがでしょうか。
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