さて新しい仮面ライダーが始まったわけですが、今週はイロイロとすごかったですね。


まずニチアサではないですがべるぜバブがバレーボール編に入り、姫川のイケメン設定が明かされる注目回でした。
原作だとイケメン姫川はあまり喋らないしそこまで出てこないのですが、アニメだと尺がもたないためイロイロ出てきて満足でした。ただ次にこのイケメンが出てくるのは試合になってからです。
「きれいな姫川www」とツイートされまくっていたのが笑えました。



で、ゴーカイジャー。
待ちに待ったジェットマン回。

オイラくらいの年代の戦隊ヒーローファンは、ジェットマンを避けて通れないのです。
今まで「努力!友情!勝利!」と熱血しまくっていたパターンを根底からひっくり返したとんでもない戦隊ですから。

まずキャラが斬新。「ジェットマン」という戦隊を作ろうとして隊員候補に「バードニックウェーブ」を照射しようとした途端に襲撃にあい、レッドの天堂竜以外が死んでしまった。中には竜と将来を誓い合った女性もいた。
で、バードニックウェーブはあちこちに飛散して、何の訓練も受けていない結城凱、鹿鳴館香、大石雷太、早坂アコに当たってしまい、やっつけな戦隊ができてしまうんです。
香は超お嬢様で世間知らず(アイムよりすごい)、
雷太は農業青年だが太っていて、臆病な性格。
アコは高校生で、ジェットマンをバイト感覚にしか思っていない‥
そして結城凱はぶっちゃけチンピラ(笑)。正義とかアツイ事が大嫌いでとにかく竜と対立。
しかも香を好きになるが香は竜が好きで、竜は死んだ婚約者がおり、しかも婚約者は敵に洗脳され幹部になっている。雷太も香に思いをよせており、もうグッチャグチャ。香と凱がエレベーターに二人きりで閉じ込められる話もありました。

最終的に竜と香が結婚するんですが、凱は結婚式に行く途中で引ったくりに刺されて死んでしまう。
凱が絶命するシーンで終わってしまったため、当時は友達と大騒ぎでした。

当時流行っていたトレンディドラマも真っ青な展開でしたが、意外とコメディ話もあったんですよ。例えば全員の性格がまるきり変わり、竜が怠け者で凱が熱血漢になって凱がリーダーとなって戦う話とか。

ただし、何故かジェットマンには「小説版」があります。たしかキャラクターデザインの雨宮慶太氏の著作だったと思うんですが、この内容が本編を遥かに超えるドロドロなんです。オイラは一巻しか持ってませんが、続いたのかどうかもわからない。
特に雷太が昔いじめられていてひきこもり寸前で、ジェットマンにさせられるのに歪んだ感情をぶつけ出したり‥凱は言うまでもなく黒い世界に片足つっこんでたし。
小説をそのまんまやっていたら当時はドン引きだったでしょうね。今はライダーがやってますが。


そんなわけで、結城凱がゴーカイに現れる、ときいた時「死んでるじゃん!」と思いましたが猪狩鎧に見えないという時点でニヤリとしました。幽霊なわけですね。

それにしても凱役の若松さんは20年前と全く変わってなくて驚きました。今も俳優業を続けているんですよね。何しろジェットマンが終わった後、普通のドラマに抜擢されてたのを記憶しています。今はヒーローがドラマに出るのは当たり前ですが、あの頃は本当に珍しい(ライブマンは10年企画だったので最初から有名どころが使われていた)。


強敵に心が折れかけたマーベラスの前に現れ、幽霊となっても戦う凱。凱はジェットマンとしての戦いを通して元々持っていた「優しさ」を取り戻し、最後には香を竜に托すほどの人物になっていたんですよね。彼ほどヒーローを嫌い、しかしヒーローを愛した人間はいないと思います。
凱の存在はマーベラスを動かすにあまりあるものでした。


アクションが今でも素晴らしくキレている上、最後に得意のサックスでしめたり、ジェットマン世代のオイラにはもう神回としかいえません。
下界に下りるキッカケもキザでよかったわー。超トレンディでした。



さて、ついに始まった座薬‥じゃなくて仮面ライダーフォーゼ。

舞台が高校、弾けたOPを見ていると明るいライダーなんだろうなあと期待が膨らみます。

なにしろ主人公の如月弦太郎がヤンキーで明るい。しかしまっすぐな性格で頭は悪くない。ちょっとキザなところもあります。
ヒロイン?にあたるユウキちゃんは外見的にはそこまで‥って感じではないのですが(チアの子がすごいかわいいので)、この子の演技が明るくて動きがイキイキしており、「存在がかわいい」です。まあ実写版えりかみたいなもん。このキャラ設定もたいしたもんだと思います。

しかし同級生の歌星賢吾はいかにもな仮面ライダーのキャラ。
ラブレターを目の前で捨ててみたり、人を拒絶したり。
そしてフォーゼに関してサポートをしていたり、身体が弱くてフォーゼになれないため葛藤してますね。
なのに弦太郎がフォーゼになっちゃったりするわけだからしばらくイロイロあるでしょう。

フォーゼが何のためにあるのかは今のところわかりません。
宇宙に飛ぶための装備っぽいのですが、それをムリヤリ攻撃に使っているのか元々「宇宙戦闘用」に作られているのかもまだあいまい。
初回だから仕方ないし、むしろ30分で変身し敵を倒すまでに話を収めた事がすごいなと思いました。ワイヤーアクションがヒネリきかせてたりすごかったですね!ムリヤリ工場とかいかないで教室で戦うのも斬新。


ただ、ブログ巡りをしていて否定的な意見を一つ見つけたんです。
それは彼等の天ノ川学園の構造について。
「ギーク」「トラッシュ」等、生徒の分類と順位づけがなされていますね。
これはアメリカの学校では結構当たり前らしいのですが、オタクとクズ、と分類する陰湿さを指摘しているんです。

たしかに自分も「イケメンパラダイスの寮生の戦いみたいだ」とは思っていましたが、あの寮生に上位も下位もない。

いずれ学園は弦太郎によって変わるでしょうが、たしかにイヤな感じは否定できませんね。

あとアンガの田中が相変わらずいい感じにキモイです(笑)。



ふう、ジェットマンでアツくなってしまったしこの辺で終わるか。え、スイプリ?

ああ、そんなのもありましたね。なんかモアイみたいなのが出てきたりフェアリートーンなしで変身したりベルティエなしで最強必殺技作ったり、もう無茶苦茶なアニメが。
玩具売りたいならちゃんと使えよ。子供に対する最高のサギですよ。

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