- クレマチカ靴店 (りぼんマスコットコミックス)/酒井 まゆ

- ¥420
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「あの子の心の真ん中にいるのは私よ
一生ね」
クレマチカ靴店
りぼんマスコットコミックス・酒井まゆ
(りぼんファンタジー・ジャンプSQ掲載)
★あらすじ★
どんな願いも叶える靴屋がある。その名は「クレマチカ靴店」。職人・マチカは客の望み通りに淡々と靴を作りつづける‥。
今日も店のドアを叩く音がする。客の心にあるのは「願い」か「欲望」か‥?
りぼんの人気漫画家が雑誌の枠を越えて描いたオムニバスファンタジー。
☆☆☆
つい最近完結した「MOMO」の酒井先生が描かれた読み切り連作です。
最近りぼんの人気作家が短編を描いたり読み切り集を出したりしていましたが、酒井先生の場合はかなり事情が違いました。
最初の作品は新増刊の「りぼんファンタジー」に掲載されましたが、次の作品はなんとジャンプSQで掲載されたのです。
ジャンプスクエアは創刊当時から神尾先生がいたなど分野の違う作家が集まっていましたが、種村先生や槙先生ではなく酒井先生がりぼん初なのはかなり驚いたものです(もしかするとショート作家は掲載されたかもしれませんが)。
でもよく考えれば‥酒井先生が適任だったろうなあ、とも思います。はっきりとは言えませんが、総合的な面や職人的な面で‥
なので、りぼんファンタジーに掲載された1・3作目とジャンプSQに掲載された2・4作目は作画がかなり違います。前者は通常の酒井先生の画風ですが、後者は画面が黒くコマ割が単純になっています。
あと内容も少し差があります。
自分が好きなのは1作目ですが、なんともいえなくなったのが4作目ですね。
そうじゃねぇんだ違うんだよと言いたくはなるけど、一番自分を見せられる相手は‥なんですよね。
りぼんのコミックスは連載が中心、短編集は基本的に新人さんのものが多いです。
「連作」は珍しいですし、この作品は完成度が高いと思います。
しかし、最近ちゃおでは「ショコラの魔法(ホラー)」「ナゾトキ姫は名探偵(ミステリー)」などの読み切り連作が人気でして、子供には短編がよみやすいせいか、連載作品の単行本より売れています。
りぼんも「クレマチカ~」のようにジャンルのはっきりした漫画が増えたらどうかな?と思います。
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