振り向くな君は(2) (少年マガジンコミックス)/安田 剛士


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「よし決めた!
僕はこの緊張は解かない!」


振り向くな君は2巻
安田剛士・マガジンKC
(週刊少年マガジン掲載)


★あらすじ★
誰よりもサッカーが好きな少年、成神蹴治。しかし彼は中学まで一切サッカーをさせてもらえなかった。ぜんそく持ちで姉の夏から運動をするなときつく言われていたからだ。
しかし蹴治は犬童かおると出会い、フィールドに飛び出す!!

仁多花高校と練習試合をすることになった桜木高校サッカー部。偵察に行ったはずなのに、蹴治とかおるは何故か埋められて(笑)‥?

「OVERDRIVE」の安田先生が描く、青春モヤモヤサッカー漫画!!


☆☆☆

「主人公らしくない主人公」、オカッパ頭でぜんそく持ちという意外過ぎるキャラクターに惹かれて購入を決めた漫画。

二巻めも非常に面白いです。ついに練習試合が始まります。
相手は前年優勝校の仁多花高校。何故弱小の桜木高校が試合できるかというと、蹴治の父のチカラなのですね。お父さんすごすぎて謎過ぎる。


ですが偵察の際一緒に埋められていたワリにエースの「黒夜光」の動きに圧倒される二人。そしてまだ部員が足りない桜木高校。

ここにディフェンスのメンバーが入ってきます。
一人は「魂を奮わせたい」とほざく近藤留夏。ケンカ好きですが安田先生の漫画らしいオチがついてGKに。
(やっぱりか、と思いつつ漫画の方向性がブレてなくてイイ)

もう一人は如月太狼。中学で全国制覇したDFです。しかし彼‥一巻のアレは‥(あれ、如月ですよね?)。MVPを取った彼が何故桜木高校に?
何となく理由は見えるのですが‥加担したいのか逆なのか。
しかし如月は実績があるだけに、仁多花の動きを把握し作戦を作り上げます。

さらに蹴治とかおるに対し、多少「卑怯」とも言える提案を。
これは弱い立場の桜木高校ですから有効でしょう。


さて冒頭の台詞ですが、初めての初めてである試合に挑む蹴治が緊張していることをかおるに指摘され返した言葉です。

「緊張」すら初めて感じた蹴治ですが、それを味わえるのはサッカーができるから。
この漫画がいいなあ、と思うのは蹴治の「サッカー好き」なキモチがチームを動かしているとこですね。

「好き」のキモチだけでスポーツをやり切る漫画はけっこうありますが、主人公がいちいちスキスキ言い過ぎてウザいことがあります。
蹴治がまだあまり主人公らしくなく、かおるがストーリーを動かしているからかなと思います。

‥あと、青空ってすさまじい噛ませなのかなーって‥思ってしまいました‥

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